この記事では、2011年5月5日、横浜文体で行われた大日本プロレス「Endless Survivor」の観戦記(セミ&メイン)をご紹介しています。

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横浜文化体育館まで、大日本プロレスの大会を見に来ています。
前半の観戦記はこちらの記事をご覧下さい。
(なお、過去に別ブログで公開していたものを、写真大きくして再掲したものです)


休憩時間には星野選手が客席でDVD-Rを売りにきたり(かなり人柄が良さそうだった)アブドーラ小林選手が卵を売りにきたりしてました。また、ビッグバンウォルターやレフェリーが売店でwXwのDVDを売っていたんですが、彼らってドイツ人なのかな?ドイツ語(もしくは超ドイツ語なまりの英語)で談笑してました。




さあ、これからはセミです。

<セミファイナル アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>

[王者組]○関本大介、岡林裕二

(20分59秒 ジャーマンスープレックスホールド)

[挑戦者組]●佐々木義人、石川晋也

※第85代王者組は、2度目の防衛に成功

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レフェリーは全日本プロレスの和田京平!
王者組はとにかくゴツい。(背は意外と低いです)

煽りVでは、数日前のタッグマッチで義人で関本からピンをとったこと、3日前の新木場大会で石川が岡林からピンをとったこと(エルボーでKO)同じく新木場大会で関本がビッグバンウォルターに負けたこと(え!)が紹介され、王者組が窮地に立たされていることをあおっていました。


さて、私は挑戦者の石川を推しています。かつて見に行った後楽園大会で、ランニングエルボーで岡林から3カウントを奪ったときの気迫がとても素晴らしかったからです。
若手感が抜けず、エルボーとドロップキック主体ですが、高さもタフさもあり、もとても良い選手だと思っています。ここしばらく怪我で長期欠場してたようですが、イメチェンして、髪を染めていて驚きました。

序盤は石川が捕まる展開。王者組がタッチを連発してボディスラムで投げる投げる。

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反撃した佐々木義人がアルゼンチンを使えば

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王者組はお返しにダブルのアルゼンチン!

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石川の渾身の卍固め。


長身で気迫で戦う彼のタイプにはとても良い技だなあ、と思いました。
しっかり身につけて得意技にして欲しいです。


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王者組、意外と基本技中心の攻撃(ボディスラムや逆エビやドロップキックやフロッグスプラッシュ)をするのに、体がデカイから説得力が半端ないです。

関本の逆エビとか、本当にお金の取れる技だと思います。



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ただ、挑戦者のがんばりも、王者組にはとどかず、最後はぶっこ抜きのジャーマンで関本が佐々木を沈めました。


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なかなか熱い試合ではあったけれど、もしかして挑戦者組が勝つかも…という展開ではなかったのが残念です。



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ここで、メインの準備のため、少し休憩。

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日韓レフェリーの蛍光灯セッティングスピードがめちゃくちゃ早かった。(1秒に1個取り付けてる)


<メーンイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 ブロック&蛍光灯オブジェ+αデスマッチ 30分1本勝負>




[王者]○伊東竜二

23分04秒 ドラゴンスプラッシュ→体固め

[挑戦者]●佐々木貴

※第25代王者は4度目の防衛に成功


佐々木選手は大好きなプロレスラーです。
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入場からすでに雰囲気があります。

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対するは伊東竜二。

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王者の貫禄か。

この人は最近お腹がたるみ気味…と思ってましたが、長身(185cm)なこともあり、王者として入場する姿が映えます。この日はお腹もけっこうシェイプアップしてあって、本気度がみえました。


蛍光灯オブジェは、やぐら型に蛍光灯を組んだものでした。ちょっと高さが微妙。膝~腰の高さでした。

ブロックって何だろうと思っていたけど、いわゆるコンクリートブロック。これをコーナー付近のマットの上に20個くらいしきつめるようです。マットなのに一部は固い、という不思議な構図。

微妙なアイテムかなあとおもっていたら、これがとにかく痛そう。

ブロックの上に投げるのはまだゆるせるとしても、ブロックの上に蛍光灯の破片をバラまいてその上に投げる、とかブロックで頭を叩くとか、地味ながら痛みが伝わる好アイテムでした。

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ずいぶん昔にブロックを使ったデスマッチ(対MASADA@桂スタジオ)を経験しているせいか、ブロックの使い方に関しては伊東の方に分があったように感じました。

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蛍光灯をのせてのドラゴンスプラッシュ

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この日は場外含めてよく飛びました。


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ムーンサルトはかわされる。



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激しい攻防の末、最後は伊東選手がリング下から「ブロック型蛍光灯オブジェ」を取り出して佐々木選手の上に置き、ドラゴンスプラッシュで3カウントを奪いました。

でかすぎて何か良く分かってませんでしたが、ブロック型に蛍光灯固めたんですね。蛍光灯の数に頼らず、ブロックというレアなアイテムを使い切った、良いメインだったと思います。


ただ、最後に「すごいアイテムに頼った」という終わらせ方が、もう数年前からずっと繰り返されているような気がしました。(分かりやすさはあるのですけども)過激さを追い求めるのは危険な風潮だと思います。アイテムが全て尽きて、最後は技と技のぶつかり合いで決着、という構図の方が好きです。

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伊東は昔からマイクうまいんだけど、この日は秀逸。

負けを潔くみとめ、また這い上がって挑戦する、と言って退場した佐々木に対して、「かっこいいなあ~佐々木貴!お前が這い上がってくるのを楽しみにしてるよ!」との一言。

そして、次に挑戦すべく、他の選手達が集まってくると
「チャンスはいくらでもころがってるんだよ!お前ら、そのチャンスを逃すなよ!」
とあおっておいて

「…今日はここまでだ。今日はチャンスはころがってねえよ!帰れ帰れ!」
としっかりオトす。素晴らしいチャンピオンです。

細かい不満はあるものの、全体的にはけっこう満足度の高い興行でした。


さて、気になる入場者数は、、1338人。

う~ん、文体のキャパ(3000人以上)にも足りなさすぎるし、後楽園ホール(キャパ2000人弱)で開催されたとしても微妙な数です。無料招待客はいなかったのでしょうが、好カードも多かっただけに、もう少し入って欲しかったな。



この興行のDVDでてるようです。


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