この記事では、2014年のNFLのプレーオフ、AFCカンファレンス決勝をテレビ観戦した感想を書いています。

AFC_NFL



最近ではプロレスよりもアメフトにハマっています。NHK BS1で週に3試合放送されているアメリカのプロリーグ、NFLの中継を10月以降、全放送を欠かさず観戦しました。 

最終日まで決勝進出者が分からない最近の新日本プロレスのG1クライマックスのごとく、混戦だったNFLの2014シーズン。ただ、フタを開けてみると、強豪が順当に準決勝に進出してきました。

1月中旬に、AFCとNFCというプロ野球でいうパリーグ・セリーグみたいな区分けの1位を決めるのがディビジョン決勝(全体からみると準決勝)が行われました。

ディビジョンの中に4つの地区があるのだけど、NFC決勝は北地区1位のグリーンベイ・パッカーズと、西地区1位で昨年全米を制したシアトル・シーホークスの対戦でした。 AFC決勝は、東地区1位のニューイングランド・ペイトリオッツと南地区1位、インディアナポリス・コルツの対戦です。
新日本プロレス好きな方に解説すると、G1の準決勝の顔ぶれが、常勝の棚橋(ペイトリオッツ)と中邑(パッカーズ)、そして近年最強のオカダ(シーホークス)の3強、そして予想外の健闘を見せた真壁(コルツ)というところでしょうか。今回の記事では、新日本プロレスG1の準決勝で棚橋と真壁が激突したような、ペイトリオッツ対コルツの感想を書きましょう。

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AFC決勝、ペイトリオッツ対コルツの感想

こちらは、一方的な試合でした。コルツを真壁に例えてしまったけれど、実際にチームを率いるのは、若干3年目の若手QBであるアンドリューラックです。この3年間で、地区優勝が2回です。コルツは、準々決勝で現役ながら生きるレジェンドともいえるペイトン・マニング率いるデンバー・ブロンコスを鉄壁のディフェンスでほぼ完封しました。今回対するは、もう1人の現役レジェンド、トム・ブレイディ擁するペイトリオッツ。2試合連続で大物を撃破して、時代を動かすのか!

しかし、37歳という大ベテランにもかかわらず、絶好調のトム・ブレイディ率いるペイトリオッツの前にはなす術なく、殆ど何も出来ずに敗戦しました。固いガードに阻まれてパスが通らなかったのと、ラン攻撃を主体としたペイトリオッツに好き放題走られていました。

ペイトリオッツには、ボールに細工をして握りやすくしていたのでは、という疑惑が出ていましたが、それを差し引いても準々決勝でレイヴンズに苦戦したのがウソのような、ペイトリオッツの強さばかりが際立つ試合でした。

そんなわけで、一方的な展開で若干しらけつつも、常勝軍団であるニューイングランド・ペイトリオッツが決勝(第49回スーパーボウル)に進出しました。

次の記事では、ペイトリオッツと対戦することになる、もう1つのリーグである、NFCの決勝の感想をお伝えします。

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ベースボール・マガジン社
2014-08-30



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