プロレスに日本の未来を託すブログ

日本経済復興のカギは、プロレスにある!プロレスに学ぶ、ビジネス論をお届けします。

カテゴリ:プロレスビジネス論

この記事では、私が仕事上に直面した課題に対し、プロレスラーだったらどう解決すれば良いか、そのヒントを見つけます。今回のテーマは「仕事のし過ぎで体調が悪くなったときのケア」です。

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会社で働いていると日々色々な課題が起こります。くじけそうになったとき、プロレスラー達の姿に学びましょう。


問題提起:デスクワークの会社員でも身体が資本?首が、肩がダルい 

私は会社員として、月曜から金曜まで働いています。朝は9時頃に出社し、残業して22時〜24時くらいまで働いています。外出や出張も殆ど無いので、食事の時間を除くと、一日14時間くらいメールを読んだり書いたり、資料を読んだり作ったりしています。ときどきは打ち合わせも入るけれど、会社にいる時間ずっとイスに座っているようなものです。まさにデスクワーカー。

デスクワークはそんなに体力を使いません。ただ、ずっとパソコンに向かっていると、指やら目やらを酷使します。一日が終わる頃には頭がぼうっとして、肩や首が凝ってきます。キーボードを打つ時間が長いと、腱鞘炎になったりします。また、エコノミー症候群みたいなものでしょうか、足がむくんですごく重くなります。座り続けていると腰もいたくなってきます。

忙しくない頃は、寝たり週末ゆっくりしたら回復しているのですが、残業が続くと、週末ゴロゴロしていても疲れやダルさがとれなくなります。ひどい肩こりや首が張り、腰痛になって腕が痛くなって、仕事の集中力が落ちてきます。

こうなると末期なので、整形外科へいって肩に微弱電流を流してもらったり、首を牽引したり、またはマッサージ・整体にいって身体の凝りをとってもらいます。

仕事中の姿勢が悪いとか、働き過ぎとか、個人的な理由なのかと思ってましたが、周りの人もけっこう定期的にマッサージに通っている人が多いので、デスクワーカーとはいえ、身体のメンテナンスは定期的に行う人が多いようです。

私は首が慢性的に痛んでいて、手にしびれを感じたので整形外科に行きました。
レントゲンの結果は特に以上無しとのことでしたが、デスクワークで同じ姿勢のまま長時間働く生活を続けていると、首の骨が神経を圧迫する、頸椎椎間板ヘルニアになる事もあるようです。

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解決編:デスクワーカーはどうやって身体をメンテすべき?

頭脳と目・肩・首・指を酷使するデスクワーカーには肉体的な悩みがあります。では、肉体で暮らしているプロレスラーだったらどう解決していたでしょう?

人間、筋肉がカタくなってくると怪我をしやすいので、プロレスラーを含めてスポーツをする人は試合や練習の前後にストレッチをして身体をほぐすでしょう。サラリーマンといえども、仕事中に定期的にストレッチする事が重要です。

また、プロレスラーは受け身で頭を打たないよう、首を鍛えています。もしかして、デスクワークの会社員も首の筋肉を鍛えれば、肩こりや首が痛くなることが減るのでは…。

とはいえ、首を鍛えるのは大変なので、私が気づいた、サラリーマン向けの身体のメンテナンス方法をご紹介しましょう。 

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結論:デスクワーカーは仕事中に足つぼを刺激して、仕事終わりの疲れを軽減させるべし! 

ものすごく議論が飛躍します。仕事疲れによる肩こり・首の痛みで休日に起きているのもダルくなってゴロゴロしていた私を見て、スポーツインストラクターの妹が足つぼマッサージをしてくれました。人間の足裏は、反射区といって、足裏のほとんどが身体のパーツに対応しています。だから、足裏の特定の場所を押して痛かったら、そこに対応する身体のパーツの調子が悪いということです。(例えば小指の関節の上が耳に対応している)

私は結構ツボとか興味があったのですが、一定以上の疲れとか、重度の肩こりには効かないと、自分の経験から学んでいました。だから、耳の調子が悪いときに、足裏の耳に対応するツボ(反射区)を押すと痛いけれど、ツボをずっと押しても耳が治る事は無いと思っていました。 


しかし、妹は頑に「強く継続的に押していればいずれ良くなる」とものすごく非科学的な事を主張してきました。とにかく肩こりなど辛かったので、ここは妹を信じてマッサージしてもらいました。

「痛い!」

とにかく妹は全力で私の足裏のツボを押してきます。兄妹だけあって私たちの足の形は似ているそうで、妹は自分の体験を語りながら(兄の痛がる声には耳も貸さずに)全力でツボを押してきます。

左右の足をあわせて20分くらいでしょうか。私は10回くらいタップしたのですが、妹は一切手加減なくマッサージを終えました。

※ツボは強く押すと逆効果なのでオススメしません!! 
 

不思議と足がポカポカしてきました。押され疲れたのか、その日はすぐに眠りにつきました。翌日は身体がダルかったのだけど、その翌日から身体がずいぶんと軽くなりました。足つぼ効果、あなどれません。

そこで、会社のデスクの下に足つぼ刺激グッズを置く事にしました。青竹踏みとかよくありますが、立ったりするので結構面倒。このグッズは座ったまま使えるので、仕事中、靴を脱いで靴下のままずっと足裏を刺激できます。 

効果はてきめんでした。14時間くらい働いて、会社を出るときの足の重さが無くなったのです。
(基礎工芸のウッドローラーという製品は、トンガリが鋭いので、靴下の上からで十分刺激になります)



また、合わせて毎晩寝る前に足裏を入念にマッサージすることにしました。自分の指だと刺激しきれないので、こういう足つぼ刺激用のグッズを使います。

オススメは「健康棒」です。手のひらサイズなので、ポッケに入れて、プロレス観戦しながら足つぼを刺激することもできますよ。

なお、そのまま押すと刺激が強すぎるので、クリームとかワセリン を塗ってからマッサージします。

不思議なもので、最初は足裏を軽く押すだけで痛かったのに、毎日押しているうちに身体が健康になったのか、痛くなくなってきました。 何よりもすごいのは、一切肩や首に触らず、足に触っているだけなのに、肩こりしなくなったんです。


と、いうわけで、パソコンに向かって仕事をする時間の長い皆さま、是非ともその時間を使って足裏を刺激するように心がけてみてください。退社時の身体の疲れが違いますよ!


こちらは自宅用。健康への道。葛西純が画鋲デスマッチで素足になった時の気分で歩きましょう。最初は悶絶すると思います。


理論派のあなたには書籍から入る事をオススメ。


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この記事では、この記事では、仕事をしている上で生じる、自己紹介をしないまま案件に巻き込まれて、業務に従事する現象の良し悪しを、プロレスのタッグマッチになぞらえて解説します。 

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私はプロレス界でいうと新日本プロレスくらいの規模の会社で働いています。会社では日々色々な課題が起こります。くじけそうになったとき、プロレスラー達の姿に学びましょう。



問題提起:案件へ突然入っているけど、これって…?

仕事をしていると、唐突に新しい案件をまかされて、突然知らない打ち合わせに呼び出され、自己紹介もしないうちにその打ち合わせの宿題事項を任されたりすることがあります。相手の人たちも何と無く自分を受け入れて、自分宛に連絡をしてきて、気づけばその案件の担当者になっている…なんて事があります。


本来であれば、しっかり自己紹介して、自分がこの案件を担当する旨を皆に周知し、関係者と挨拶をしてから仕事に取り掛かるべきでは無いのでしょうか。


この名前の無い、自己紹介もそこそこに案件の担当者になる現象の良し悪しについて、プロレスに学びましょう。

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解決編:普通のタッグマッチとルチャルールはどちらが面白い?

プロレスの試合形式は、大きく分けるとシングルマッチとタッグマッチに分かれます。シングルマッチというのは文字通り一対一での試合、タッグマッチは、通常2対2ですが、2人以上のチーム戦は一括りにタッグマッチと呼びます。


タッグマッチといえども、リング上は常に一対一の戦いが行われ、残りのメンバーは、リングの外で待機します。タッチするとこで試合権が移るので、相手チームの弱い選手をタッチさせぬように痛みつけるのが定石です。痛みつけられた選手が何とかピンチを乗り越え、タッチして、変わって登場した選手が大活躍して声援を浴びるのが、タッグマッチの醍醐味(様式美)です。


さて、これは普通のタッグマッチなんですが、プロレスにこの他に、メキシコ式のタッグマッチというのがあります。こちらはタッチせずとも試合権が変わる、非常に柔軟かつ曖昧なルールです。仲間がピンチになったら即座に助けに入り、そのままなし崩し的に試合を続けるので、目まぐるしいスピーディーな攻防になる反面、見ている側は混乱することがあります。メキシコのプロレスはルチャリブレと言うため、このタッグマッチのルールを「ルチャルール」と呼びます。


今回の、自己紹介もそこそこに案件の担当者になる現象は、ルチャルールのタッグマッチと良く似ています。もし、しっかりとタッチをして入場してきたら、観客(一緒に働いている人たち)はあなたの事を信頼して、期待の目で見てくるでしょう。


では、タッチをしないで入場してきたらどうでしょう?観客は戸惑ったり、シラケたりするでしょうか?


…そうでもないんじゃないですかね?結局は登場した後の動き次第じゃないかと思います。


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ルチャルールというか、ただのカオスになってしまうパターン
(みちのくプロレスの名物タッグコンビ、双子のバラモン兄弟)

また、必ずしもタッチをしているからといって、観客が全面的に支持してくれるかというと、そうではないでしょう。例えばタッグマッチで、AJスタイルズがリングにいるときに、味方のタッチを受けてリングに上がってきたのがタイチだったらどうします?

「鈴木みのるとAJスタイルズが見たいんだよ!」とブーイングしちゃいますよね。

まとめ:仕事でタッチワークは必要?

まとめると、担当者が変わる際の手続きは、大事だけれども、結局は変わった相手がその場にふさわしい格や権限をもっていたり、それなりの働きをしてくれるかどうかに関わっているんじゃないでしょうか。

とはいえ、後任の担当者が決まっていて、しっかり引き継ぎの時間が設けられている場合は、しっかりレフェリーの目の前でタッチをして、試合権利を交代しましょうね(意訳:しっかり皆に分かるように引き継ぎをしましょうね)

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