プロレスに日本の未来を託すブログ

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カテゴリ:新日本プロレス

この記事では、海外武者修行中の新日本プロレス渡辺高章選手が、スターダムを主戦場とする女子プロレスラーの木村響子選手と接近したことについて書いています。


新日本プロレスの渡辺高章選手が、女子プロレスラーの木村響子選手とアメリカでご飯たべてました。ソースはいつもの通り、在米日本人女子プロレスラーの坂井澄江選手です。

なんでまた渡辺選手と木村響子選手が一緒に写ってるのだろうと思ったら、このたび引退される中川ともか選手が、アメリカで引退試合をするのに帯同して、木村選手が渡米していたのですね。

この場に@NatbyNatureが一緒にいたらなー、と言ってます。現WWEのディーバのナタリヤのことですね。

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ここには写っていませんが、中川ともか選手は、2015年4月12日に、シカゴで引退試合を行ったそうです。日本からは、木村響子選手のほかに、ダイナマイト関西、大畠美咲、AKINO、 尾崎魔弓、松本浩代、アジャコングなどそうそうたるメンバーが参加していたようです。中川選手の3G (Global Green Gangsters)のパートナー、ケリー・スケーター選手も登場し、賑やかな引退興行となったようですね。

参考(中川選手のブログ):http://blog.livedoor.jp/tomoka_sov/archives/1898930.html



さて、渡辺高章選手は、2015年5月に開催されるROH(Ring Of Honor)と新日本プロレスの合同興行に参戦します。5月12日(火)と13日(水)にアメリカのフィラデルフィア(旧ECWアリーナが会場!)、15日(金)と16日(土)にカナダのトロントです。

新日本プロレスからは、渡辺選手以外にオカダカズチカ、棚橋弘至、獣神サンダーライガー、内藤哲也、KUSHIDA、そして外道が参戦するそうですよ。 KUSHIDAと外道は最近追加された様子。だんだん増えてますね。

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この記事では、新日本プロレスの小島聡選手、獣神サンダーライガー選手が立て続けにNWAベルトを落とした、因縁の場であるCAC(Cauliflower Alley Club)というクラブについてご紹介します。

前回の記事で、ライガーと小島がそれぞれ平日の無料興行でNWA世界王者の座を失ったことについて書きました。その続きです。

ライガー、平日無料興行でNWA王座から陥落|プロレスに日本の未来を託すブログ

ライガーじゃNWA興行の目玉にならないのか?

昔はわかりませんが、NWAって今のアメリカプロレス界でいうと、かなり小さい存在です。私のイメージだと、日本でいう大手インディーのDDT・大日本プロレスよりも小さいです。そんな弱小団体なので、獣神サンダーライガーと小島聡という日本プロレス界のビッグネームを招聘するというのは、NWAにとってはすごいことのはずです。無料興行を平日にやって集客するよりも、興行の目玉にして、大都市・大会場・週末・高めのチケットで興行を行うのが合理的に思えます。

nwacasinoroyale2015
しかし、今年ライガーが参戦した大会、ポスターを見る限り、目玉だらけです。
・元WWEレジェンド、ジェイクロバーツ
・新日含む来日経験豊富なブライアンケンドリック
・"東京モンスター " カハガス (中身は日本人じゃないです)

写ってないけれど、新日本に参戦していたジャックス・ダンも参戦していました。"The Empire"という軍団のスティーブ・アンソニーやマット・リヴィエラもNWAの中では格が高い選手。NWAにとって、これは決して平日興行なんかではなく大イベントだったようです。

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CAC=Cauliflower Alley Club

ようやく本題です。昨年小島聡選手が参戦したイベントと、今年ライガー選手が参戦したイベント、それぞれ共通点があります。 Cauliflower Alley Club(カリフラワー・アレイ・クラブ、略称CAC)のためのイベントということです。

聞きなれない言葉だったのでググったところ、表示された団体のロゴを見つけてすぐに合点が行きました。みなさん、桜庭とか石井慧の耳って想像できますか?レスリングとか柔道の寝技で潰れまくってますよね。ああいう耳を「カリフラワー」というのです。

CAC_logo

カリフラワー・アレイ・クラブとはそういう耳の人たちの親睦組織なのです。 Wikiの言葉をかりると、「北米における元&現役プロレスラーとボクサーのための非営利な友愛団体」です。

毎年1回、主にラスベガスで同窓会的な会合(Reunion)を開き、式典を行って10個ほどの選手を表彰しているようです。(Iron Mike賞、男女レスラー賞、男女引退レスラー賞などなど)

ライガー選手、小島選手が参戦したCasino Royaleという無料興行は、NWAヴァンデッタの興行というよりも、このカリフラワー・アレイ・クラブに集まった古今東西のレスラー達とその同伴者を主なターゲットにした興行なのでしょう。つまり、客席は決して多くはないけれど、見ている人の多くは同業者。

カリフラワー・アレイ・クラブは北米の選手たちの団体ということだったので、日本人からアメリカ人に大事なNWA世界ベルトが戻ってくるということは、彼らにとってとても誇らしいことだったのではないでしょうか。

と、いうわけで年に1回開催されるカリフラワーアレイクラブのイベントで開催される無料プロレス興行に新日レスラーが参戦してNWA王座戦を戦うことは、かなりの名誉である、と考えました。


1992〜2000までCAC会長を勤めたのはこの方。

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