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カテゴリ:大日本プロレス

この記事では、2014年5月4日に、横浜文化体育館(横浜文体)で開催された、大日本プロレスのビッグマッチ、Endless Survivorの観戦記を書いています。

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ゴールデンウィークを利用してアメリカに行ってきました。成田空港に戻ってきて、帰りの電車の中で、大日本プロレスの横浜文体大会(Endless Survivor)がちょうど開催されている事に気づき、時差ボケに負けずに観戦してきました。特急電車を使わずチンタラ向かっていたため、最後の3試合しか見られませんでした。

年に2回の大日本プロレスのビッグマッチ、社会人になってから比較的よく行っていて、これが5度目くらいの観戦でした。

入ったら第5試合が始まったところでした。といわけで、1〜4試合はまるまる見逃しました。

▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
佐藤耕平 石川修司 vs 征矢学 河上隆一

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インディー屈指のツインタワータッグが登場。驚いた事に、佐藤耕平にかなりの声援が集まっていました。河上がひたすらいたぶられる展開でしたが、ツインタワーにも声援がただ、征矢に変わったところで、征矢が爆発するわけでもなく、河上・征矢組は何とも言えない感じがしました。

河上が石川の豪快な攻撃を根性で1カウントで返した直後に、石川がスプラッシュマウンテンで河上からフォール勝ち。いつも思うけど、1カウントで返した直後の勝利って何だか微妙な気がします。

それにしても、昔はこういうハードヒットな人々が来た時って、関本&井上勝正とか、ヘタするとWXとかアブ小が迎え撃つしかできなかったけど、タフで若い河上のような選手がいるって素晴らしいことですね。耕平選手も心なしか活き活きとしていて、これが声援の所以かな、と感じました。反対に、征矢はもう少し存在感出してほしい。
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この日の観客席。2階席こそガラガラではあったが、1階席(アリーナ席)は椅子の数も多い上にぎっしり埋まっていました。私は2階自由席(当日3500円)での観戦でしたが、すぐ隣は2階指定席で(リング正面だけが指定席で、あとは自由席らしい)、リングも比較的近くて見やすかったです。

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▼セミファイナル BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負
<第4代王者>石川晋也 vs <挑戦者>関本大介
※王者は、2度目の防衛戦



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サムライで生中継されているということもあり、長めの煽りビデオが流れる。関本に挑戦する直前で、関本の負傷欠場により繰り上げ的に王座になった石川晋也。デビュー戦の相手にして最強の挑戦者を破って、真の意味での王者になれるのか、注目の一戦です。

まずは関本の入場。大日本ファンはみんな関本が大好きなのでは、と思います。欠場していたとはいえ、相変わらず凄い身体です。続いて王者の石川の入場。私はデビュー後から結構石川を応援しています。細かった身体もずいぶん大きくなりました。長髪で顔が隠れているのが残念な気がします。

そしてゴング。基本の攻防を終えて、執拗にヘッドシザーズで関本を締め上げる石川ですが、関本はその体勢から(どういう事なのかよくわからなかったけれど)強引に弓矢固めへと移行!客席がどよめきます。その後に関本が繰り出すエルボードロップやら逆エビ固めやらサソリ固めと、基本の技の迫力・説得力がやはり素晴らしいです。圧巻だったのは、石川にコブラツイストをかけられた状態で、「オシ、オシ」と叫びながら一歩一歩前進してロープブレイクしてしまったところ。誰もが「こりゃ、関本にはかなわないな・・・」と思ってしまった事でしょう。石川はキレイなブリッジで投げたり、エルボーに活路を見いだしますが、卍固めも投げられてしまったり、関本の重量感あふれる打撃や、石川以上に奇麗なブリッジのジャーマンなどによりだんだん関本が優勢になっていきます。

それでも、石川は打撃&打点の高いドロップキック(当たりは浅かったけれど、気持ちがこもっていた)とたたみかけ、再び卍固め。決め手に欠けると思われた所で、腕を逆方向にものすごい勢いで引っ張りだしました!(後で知ったのですが、これが必殺技の三脚巴でした)
タップしているようには見えませんでしたが、レフェリーストップでゴングが!石川が関本を破りました!!

押されていたとはいえ、打たれ負けていたわけではなく、最後は説得力十分の絞め技で勝利だったので、文句の無い勝利といえるでしょう!石川選手おめでとう!

ただ、敗れてリングを去る関本選手の周りに集まる観客の数の方が、花道を引き上げる石川選手より多く、本当の意味での関本越えはまだまだ時間がかかりそうだな、と感じました。また、関本選手の肉体を見る限り、まだまだ鍛え切れていないような印象も受けました。ほぼ万全とはいえ、まだまだ復帰直後。次にやったときは石川選手、厳しいかもしれないな、と感じました。


なお、試合中、「石川、まだ顔じゃねえんだよ!」「関本、格の違いを見せてやれ!」とかいうヤジを飛ばしているオジさんがいましたが、いつまでも関本選手が大日本を支えられるわけではないし、石川選手だってまだまだこれから王者像を作り上げて行く途中です。そんなヤジ飛ばしても意味ないだろ、と思いました。ああいうオジさんは心から消えてほしいですね。

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▼メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
蛍光灯300本 TLCデスマッチ 30分1本勝負
<第28代王者>木高イサミ vs <挑戦者>宮本裕向
※王者は、4度目の防衛戦



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こちらも設営時間を使って煽りビデオが流されます。イサミと宮本の絆を強調した感じのビデオでした。その中でもありましたが、イサミ選手は宮本選手がタイトルマッチに絡みだした2007年頃、本当にガリガリで、やられまくって負けるだけの扱いでした。私は「本当にこの選手はこの先どうなってしまうんだろう」と思っていて、負けるだけなら出る意味が無いのでは、とまで考えていました。そんな矢先に長期欠場に入っていたので、イサミというデスマッチファイターはここで引退だな、とまで思っていたんです。しかし、そこから復帰して、恐らくユニオンプロレスを中心に結果を残し、そしてまさかのBJW王座戴冠。最近ではシングルプレイヤーとしては明らかに宮本より勢いがあるようで、本当に人生とは分からないものです。

そんなわけで、インディーを代表するレスラーになったイサミと、そのタッグパートナーである宮本の一戦、とても楽しみました。
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試合前には国歌斉唱がありました。立つとぎっしり入っている感が増しますね。


蛍光灯300本ということで、リング上にも敷き詰められる蛍光灯。開始と同時に両者が蛍光灯を踏んで割りながらリング上を歩き回ります。ただ、イサミは少しは筋肉がついたとはいえ、やっぱり軽かった。かつて伊東竜二や佐々木貴が同じ形式で対戦したときのようには全然割れておらず、かなり勢いをつけて踏む事で蛍光灯を割っていました。また、体重のせいか、少しあせっているのか、数本つかんだ蛍光灯をうまく割れない、という細かいミスが結構目立ちました。

イサミ選手は最近は自爆式河津落としが持ち技なのですね。蛍光灯→ラダー→ラダー&チェア→場外のテーブル、というように、次々とエスカレートしながら河津落としをしていて盛り上がりました。ラダー上にチェアと蛍光灯を載せ、コーナーで倒れている宮本を引きずりこむのではなく、手招きして技をかけていたナンセンスさには笑いました。技じゃなくて様式美になってる!

場外のテーブルへの河津落としを巡る攻防は盛り上がりましたが、勝ったのは宮本。テーブルが見事に割れるヤンキードライバーを炸裂させました。宮本は随所で蛍光灯を使った奇麗なムーンサルト、蛍光灯の破片めがけた旋回式サンダーファイヤーなどをくり返して見せ場を作るものの、全体的な主導権はイサミが握っていたような気がします。蛍光灯を持たせた宮本へのパンチから蹴り2発(勇脚・斬というのですね)でついに宮本から勝利、王座防衛を果たしました!

負けた宮本も、イサミの事を讃え、最後は観客全員を起立させての「俺たちは…強い!」での締め。2人で合体テーマソングの「男の勲章」にのって花道を引き上げる、爽やかなハッピーエンドでした。ただ、この後のタイトル戦線の展望が一切見えなかったのが気になりました。
あまりにも爽やかすぎて、ベタすぎますが「仲よくやってんじゃねえよ!」と次期挑戦者に名乗りを上げる人が居ると思っていたんですが・・・。

とはいえ、久しぶりの大日本プロレス、3試合しか見る事ができませんでしたが、本当に見終わった後にいい気分になる、とても良い興行でした。成田から駆けつけた甲斐があったなあ、と思いました。



以下は、見逃した試合結果に対するコメントです。

▼オープニングタッグマッチ 大日本プロレス vs WNC 20分1本勝負
神谷ヒデヨシ 植木嵩行 vs 高橋匡哉 土肥孝司

→高橋が植木に勝利。高橋しか名前を知りません・・

▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
スーパータイガー 橋本和樹 vs MEN'Sテイオー 忍

→スーパータイガーが忍に勝利。リアルジャパンの選手か。似た名前が多くて誰の事だか・・

▼第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
HUB 円華 めんそ~れ親父 vs 丸山敦(元・タイガースマスク) 旭志織 塚本拓海

→丸山が親父に勝利。丸山選手見たかった。。。

▼第4試合 Gokudoショックタッグデスマッチ 30分1本勝負
伊東竜二 “黒天使”沼澤邪鬼 vs 星野勘九郎 稲葉雅人

→伊東が稲葉に勝利。見たかったなあ。興行終了後、体育館前に止まっていた観光バス(勘九郎選手が後援会を招いた?)の前で、笑顔でお客さんに応対している勘九郎選手が微笑ましかったです。絶対強面キャラ向いてないだろ。



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この記事では、2011年5月5日、横浜文体で行われた大日本プロレス「Endless Survivor」の観戦記(セミ&メイン)をご紹介しています。

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横浜文化体育館まで、大日本プロレスの大会を見に来ています。
前半の観戦記はこちらの記事をご覧下さい。
(なお、過去に別ブログで公開していたものを、写真大きくして再掲したものです)


休憩時間には星野選手が客席でDVD-Rを売りにきたり(かなり人柄が良さそうだった)アブドーラ小林選手が卵を売りにきたりしてました。また、ビッグバンウォルターやレフェリーが売店でwXwのDVDを売っていたんですが、彼らってドイツ人なのかな?ドイツ語(もしくは超ドイツ語なまりの英語)で談笑してました。




さあ、これからはセミです。

<セミファイナル アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>

[王者組]○関本大介、岡林裕二

(20分59秒 ジャーマンスープレックスホールド)

[挑戦者組]●佐々木義人、石川晋也

※第85代王者組は、2度目の防衛に成功

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レフェリーは全日本プロレスの和田京平!
王者組はとにかくゴツい。(背は意外と低いです)

煽りVでは、数日前のタッグマッチで義人で関本からピンをとったこと、3日前の新木場大会で石川が岡林からピンをとったこと(エルボーでKO)同じく新木場大会で関本がビッグバンウォルターに負けたこと(え!)が紹介され、王者組が窮地に立たされていることをあおっていました。


さて、私は挑戦者の石川を推しています。かつて見に行った後楽園大会で、ランニングエルボーで岡林から3カウントを奪ったときの気迫がとても素晴らしかったからです。
若手感が抜けず、エルボーとドロップキック主体ですが、高さもタフさもあり、もとても良い選手だと思っています。ここしばらく怪我で長期欠場してたようですが、イメチェンして、髪を染めていて驚きました。

序盤は石川が捕まる展開。王者組がタッチを連発してボディスラムで投げる投げる。

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反撃した佐々木義人がアルゼンチンを使えば

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王者組はお返しにダブルのアルゼンチン!

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石川の渾身の卍固め。


長身で気迫で戦う彼のタイプにはとても良い技だなあ、と思いました。
しっかり身につけて得意技にして欲しいです。


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王者組、意外と基本技中心の攻撃(ボディスラムや逆エビやドロップキックやフロッグスプラッシュ)をするのに、体がデカイから説得力が半端ないです。

関本の逆エビとか、本当にお金の取れる技だと思います。



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ただ、挑戦者のがんばりも、王者組にはとどかず、最後はぶっこ抜きのジャーマンで関本が佐々木を沈めました。


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なかなか熱い試合ではあったけれど、もしかして挑戦者組が勝つかも…という展開ではなかったのが残念です。



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ここで、メインの準備のため、少し休憩。

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日韓レフェリーの蛍光灯セッティングスピードがめちゃくちゃ早かった。(1秒に1個取り付けてる)


<メーンイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 ブロック&蛍光灯オブジェ+αデスマッチ 30分1本勝負>




[王者]○伊東竜二

23分04秒 ドラゴンスプラッシュ→体固め

[挑戦者]●佐々木貴

※第25代王者は4度目の防衛に成功


佐々木選手は大好きなプロレスラーです。
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入場からすでに雰囲気があります。

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対するは伊東竜二。

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王者の貫禄か。

この人は最近お腹がたるみ気味…と思ってましたが、長身(185cm)なこともあり、王者として入場する姿が映えます。この日はお腹もけっこうシェイプアップしてあって、本気度がみえました。


蛍光灯オブジェは、やぐら型に蛍光灯を組んだものでした。ちょっと高さが微妙。膝~腰の高さでした。

ブロックって何だろうと思っていたけど、いわゆるコンクリートブロック。これをコーナー付近のマットの上に20個くらいしきつめるようです。マットなのに一部は固い、という不思議な構図。

微妙なアイテムかなあとおもっていたら、これがとにかく痛そう。

ブロックの上に投げるのはまだゆるせるとしても、ブロックの上に蛍光灯の破片をバラまいてその上に投げる、とかブロックで頭を叩くとか、地味ながら痛みが伝わる好アイテムでした。

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ずいぶん昔にブロックを使ったデスマッチ(対MASADA@桂スタジオ)を経験しているせいか、ブロックの使い方に関しては伊東の方に分があったように感じました。

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蛍光灯をのせてのドラゴンスプラッシュ

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この日は場外含めてよく飛びました。


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ムーンサルトはかわされる。



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激しい攻防の末、最後は伊東選手がリング下から「ブロック型蛍光灯オブジェ」を取り出して佐々木選手の上に置き、ドラゴンスプラッシュで3カウントを奪いました。

でかすぎて何か良く分かってませんでしたが、ブロック型に蛍光灯固めたんですね。蛍光灯の数に頼らず、ブロックというレアなアイテムを使い切った、良いメインだったと思います。


ただ、最後に「すごいアイテムに頼った」という終わらせ方が、もう数年前からずっと繰り返されているような気がしました。(分かりやすさはあるのですけども)過激さを追い求めるのは危険な風潮だと思います。アイテムが全て尽きて、最後は技と技のぶつかり合いで決着、という構図の方が好きです。

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伊東は昔からマイクうまいんだけど、この日は秀逸。

負けを潔くみとめ、また這い上がって挑戦する、と言って退場した佐々木に対して、「かっこいいなあ~佐々木貴!お前が這い上がってくるのを楽しみにしてるよ!」との一言。

そして、次に挑戦すべく、他の選手達が集まってくると
「チャンスはいくらでもころがってるんだよ!お前ら、そのチャンスを逃すなよ!」
とあおっておいて

「…今日はここまでだ。今日はチャンスはころがってねえよ!帰れ帰れ!」
としっかりオトす。素晴らしいチャンピオンです。

細かい不満はあるものの、全体的にはけっこう満足度の高い興行でした。


さて、気になる入場者数は、、1338人。

う~ん、文体のキャパ(3000人以上)にも足りなさすぎるし、後楽園ホール(キャパ2000人弱)で開催されたとしても微妙な数です。無料招待客はいなかったのでしょうが、好カードも多かっただけに、もう少し入って欲しかったな。



この興行のDVDでてるようです。


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