新日本プロレス、2014年春の両国大会、INVASION ATTACK を見た感想をお伝えします。第1弾として、全体の感想を書きました
nogami

2014年4月6日(日)に東京の両国国技館で開催された、新日本プロレスのビッグイベント、INVASION ATTACK 2014を妹夫妻と観に行ってきました。感想を書こうと思ったら、結構長くなってしまったので、何回かに分けます。第1回目は、入りとか総評を書きました。


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私が帰国したお祝いで妹夫妻がチケットを買ってくれていて、ギリギリまでどんな席なのか教えてくれませんでした。入り口でチケットを渡されてびっくりしたことに、正面席で、マス席のなかでも前方のとても良い(高い)席でした。妹夫妻は新日本ファンクラブメンバーの特典を使ってさらに前のイス席(リングサイド)に応募したようなのですが、抽選に外れたといっていました。

しかし、久々のプロレス観戦・久々の両国国技館でドキドキしました。

マス席は4人で座るのだと思っていたら、2人掛けでした。平らなので座りずらいものの、広々として快適でした。試合開始15分前の時点で、2階席に空席が目立ったので、満員札止めにはならないようだな、という予感がしました。
試合開始後はだいぶうまっていましたが、8500人満員、との発表で、札止めとは程遠かったようでした。


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こちらが開始20分前の会場の様子。15年くらい前に全日本プロレスを観戦したときは、序盤の試合が終わった頃に入場してくるお客さんが多かった印象があります。最近では開始時点でほとんどのお客さんが着席するので、20分前でこの入りだとちょっと動員が厳しそうだな、と感じました。

ただ、開始時刻にはどのエリアもまんべんなく埋まっていたので何よりです。驚いたのは、進行がすごくスピーディーだったことです。開始時刻になったら当たり前のようにテーマソングが鳴り響いて、あっという間に第1試合が始まり、9試合で3時間ちょっと(16時開始で、終わったのが19時台)というテンポの良さでした。

時々、ネット上で「空気を読まないブーイングをするファンがいることがある」と聞いていたので、戦々恐々としておりましたが、私の周囲にそういう人はいませんでした。ただ、後方のおじさんが「おれ面白いだろ」的なヤジを飛ばすタイプの方で、ちょっとイライラとしてしまいました。(例:マスクマンを本名でコールする、英語のマイクアピールに「日本語で言えよ!」と野次る、等)


メインイベントがICヘビー級タイトルマッチで、オカダカズチカのIWGPヘビー級王座戦が無かったことに不満もありましたが、終わってみるとこのくらいのボリュームがちょうど良かったように思います。NAVERでお腹いっぱいになって、ICでお腹いっぱいになって、このうえIWGPまで見ていると、豪華というより過剰になっていたなと感じます。曲者試合やら、テーマの強い試合(田口デビット)やら、消化試合(オカダ)やらあって、終盤でしっかり締める、という良い構成でした。ビッグマッチなのに新日本プロレスは、まだまだ出し惜しみしている感じがして、なかなかやるなあ、と感じました。

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 個々の試合の感想は、次回以降の記事でお伝えします。
まずは、その2:序盤戦編です!



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