新日本プロレス、2014年春の両国大会、INVASION ATTACK を見た感想をお伝えします。第2弾として、序盤戦の感想を書きました
2014年4月6日(日)に東京の両国国技館で開催された、新日本プロレスのビッグイベント、INVASION ATTACK 2014を妹夫妻と観に行ってきました。第1回に続いて、第2回をお届けします。第1〜第4試合の感想です。
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[第37代王者組]
ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
vs
[挑戦者]
飯伏幸太&エル・デスペラード
エル・デスペラードを初めて見ました。少し体格が良いので身軽な動きにはみえませんでしたが、開脚して技をかわすなど、面白い動きでした。飯伏の動きが堪能できたし、スピーディーでとても良い試合でした。
11分47秒、モアバック4ユアバック→片エビ固めでマットがデスペラードに勝利し、ヤングバックスが3度目の防衛に成功。
真壁刀義・永田裕志・桜庭和志
vs
鈴木みのる・TAKAみちのく・タイチ
桜庭と鈴木みのるのプロレスマットでの遭遇、という不思議なテーマの試合でした。真壁はすっかりバラエティー出演要員になってしまったのですね。怪我であまり動けなくなったので、メディア露出担当になっているのではないかと想像します。
試合はみのるが桜庭を挑発してのチョップ合戦がハイライトでした。しかし、桜庭は一体どこに向かって行くのでしょうか。鈴木みのるは、自分がプロレスに戻ったように、桜庭もチョップ合戦をするような純プロレスにつかれ、というメッセージを発しているようにも見えましたが、それって絶対違いますよね。
9分39秒、サクラバロックで桜庭がタイチから勝利。
桜庭は肌が白くて少し筋肉がたるんでいて、見ていてちょっぴり悲しくなる体格だったのが残念です。あと、永田さんっていまパイレーツオブカリビアンのテーマで入場してたんですね。何故??正義(青義)なのに海賊なの?
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キャラは大事に。。
[王者組]
ロブ・コンウェイ&ジャックス・ダン(IronGodz)
vs
[挑戦者]
天山広吉&小島聡
分かりやすい対立軸の試合です。ジャックス・ダンはとにかくデカいし筋肉ムキムキなのですが、多分遠慮しているのでしょうね、控えめなファイトが何とももどかしかったです。ロブ・コンウェイは表情豊かで思っていたより良いレスラーでした。
と、試合の感想はここまで。殆どの時間、私はブルース・サープNWA社長に目を奪われていました。
鉄柵の後ろ、客席のようなところに座っているにもかかわらず、客席からも分かるくらいのオーバーリアクションで試合を盛り上げる、立ち上がって絶叫する、鉄柵をスワンダイブ式に乗り越えて飛び降りて、試合に介入する… セコンドでもないのに一瞬たりとも気を抜かずにプロレスをやっていました。(これだけリング外でも熱心にプロレスしているのは、関本大介くらいではないでしょうか)
10分06秒、ムーンサルトプレスからの体固めで、天山がジャックス・ダンから勝利。天山&小島が新王者に。
意外性のない結末に感じましたが、人気ベビーフェイスタッグの勝利に会場はかなり盛り上がっていました。
矢野通&飯塚高史
vs
ダニエル・グレイシー&ホーレス・グレイシー
分かりやすい善玉悪玉の対戦カードに続いて、混沌としたタッグマッチです。プロレスできない格闘家タッグと、プロレスしない無法者タッグ。どうなるのかと思ったら、思いのほか試合が成立していました。場外でダニエルを手錠で拘束する矢野、ペットボトルを投げつけるダニエル、手錠を切りにくるスタッフなど、見せ場が多かったです。手錠を破壊してホーレスをカットに行く、なんてすごいタイミングになるのかと思ってましたが、さすがにそこまではできなかったようです。
6分56秒、ヒザ十字固めでダニエルが飯塚から勝利。
こんな近くまで乱闘に来た!
矢野と飯塚って、いまではクレイジーになっちゃってるけど、新日本プロレス総合格闘技路線の時期(2003年)に、パンクラスとの対抗戦で矢野は渋谷修身に、飯塚は鈴木みのる(当時はまだパンクラシスト)に敗れていて、それぞれ総合格闘家とは因縁があるんですよね。
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パンクラスとの対抗戦に出ていた若手がこんな風に成長するとは、、
まだまだその3、中盤戦に続きます。
【ご注意】
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2014年4月6日(日)に東京の両国国技館で開催された、新日本プロレスのビッグイベント、INVASION ATTACK 2014を妹夫妻と観に行ってきました。第1回に続いて、第2回をお届けします。第1〜第4試合の感想です。
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INVASION ATTACK 2014第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合
[第37代王者組]
ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
vs
[挑戦者]
飯伏幸太&エル・デスペラード
エル・デスペラードを初めて見ました。少し体格が良いので身軽な動きにはみえませんでしたが、開脚して技をかわすなど、面白い動きでした。飯伏の動きが堪能できたし、スピーディーでとても良い試合でした。
11分47秒、モアバック4ユアバック→片エビ固めでマットがデスペラードに勝利し、ヤングバックスが3度目の防衛に成功。
INVASION ATTACK 2014 第2試合 スペシャル6人タッグマッチ
真壁刀義・永田裕志・桜庭和志
vs
鈴木みのる・TAKAみちのく・タイチ
桜庭と鈴木みのるのプロレスマットでの遭遇、という不思議なテーマの試合でした。真壁はすっかりバラエティー出演要員になってしまったのですね。怪我であまり動けなくなったので、メディア露出担当になっているのではないかと想像します。
試合はみのるが桜庭を挑発してのチョップ合戦がハイライトでした。しかし、桜庭は一体どこに向かって行くのでしょうか。鈴木みのるは、自分がプロレスに戻ったように、桜庭もチョップ合戦をするような純プロレスにつかれ、というメッセージを発しているようにも見えましたが、それって絶対違いますよね。
9分39秒、サクラバロックで桜庭がタイチから勝利。
桜庭は肌が白くて少し筋肉がたるんでいて、見ていてちょっぴり悲しくなる体格だったのが残念です。あと、永田さんっていまパイレーツオブカリビアンのテーマで入場してたんですね。何故??正義(青義)なのに海賊なの?
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キャラは大事に。。
INVASION ATTACK 2014 第3試合 NWA世界タッグ選手権試合
[王者組]
ロブ・コンウェイ&ジャックス・ダン(IronGodz)
vs
[挑戦者]
天山広吉&小島聡
分かりやすい対立軸の試合です。ジャックス・ダンはとにかくデカいし筋肉ムキムキなのですが、多分遠慮しているのでしょうね、控えめなファイトが何とももどかしかったです。ロブ・コンウェイは表情豊かで思っていたより良いレスラーでした。
と、試合の感想はここまで。殆どの時間、私はブルース・サープNWA社長に目を奪われていました。
鉄柵の後ろ、客席のようなところに座っているにもかかわらず、客席からも分かるくらいのオーバーリアクションで試合を盛り上げる、立ち上がって絶叫する、鉄柵をスワンダイブ式に乗り越えて飛び降りて、試合に介入する… セコンドでもないのに一瞬たりとも気を抜かずにプロレスをやっていました。(これだけリング外でも熱心にプロレスしているのは、関本大介くらいではないでしょうか)
10分06秒、ムーンサルトプレスからの体固めで、天山がジャックス・ダンから勝利。天山&小島が新王者に。
意外性のない結末に感じましたが、人気ベビーフェイスタッグの勝利に会場はかなり盛り上がっていました。
INVASION ATTACK 2014 第4試合 プロレスvs柔術 異種格闘技戦
矢野通&飯塚高史
vs
ダニエル・グレイシー&ホーレス・グレイシー
分かりやすい善玉悪玉の対戦カードに続いて、混沌としたタッグマッチです。プロレスできない格闘家タッグと、プロレスしない無法者タッグ。どうなるのかと思ったら、思いのほか試合が成立していました。場外でダニエルを手錠で拘束する矢野、ペットボトルを投げつけるダニエル、手錠を切りにくるスタッフなど、見せ場が多かったです。手錠を破壊してホーレスをカットに行く、なんてすごいタイミングになるのかと思ってましたが、さすがにそこまではできなかったようです。
6分56秒、ヒザ十字固めでダニエルが飯塚から勝利。
こんな近くまで乱闘に来た!
矢野と飯塚って、いまではクレイジーになっちゃってるけど、新日本プロレス総合格闘技路線の時期(2003年)に、パンクラスとの対抗戦で矢野は渋谷修身に、飯塚は鈴木みのる(当時はまだパンクラシスト)に敗れていて、それぞれ総合格闘家とは因縁があるんですよね。
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パンクラスとの対抗戦に出ていた若手がこんな風に成長するとは、、
まだまだその3、中盤戦に続きます。
【ご注意】
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