この記事では、2014年10月13日(月、祝)に東京の両国国技館で開催された新日本プロレスのビッグマッチ、KING OF PRO-WRESTLINGの観戦記を書いています。初めの第1、第2試合です。観客の入りは?盛り上がりは?初来日のNWA戦士はどんなんだったか、書いています。


少し出遅れて、開始30分前の15:30に両国駅に着きました。すると、駅前にすごい人だかり。物販とか前売りかな、と思ったら、思いのほか入場に戸惑っているらしく、整列入場となっていました。第1試合に間に合うのか、それとも混んでいるから試合開始を遅らせるのか、いやいやPPVがあるから開始時刻は厳守なのか、などなど思っていましたが、10分ほどで入場できました。

(入り口で荷物チェックしてたのが原因みたいです。ビン缶は持ち込み不可でした)


西側マス席6列目、というすごい近い席でしたよ。それでは、観戦記を書いていきます。
 
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新日本両国大会 第1試合:8人タッグマッチ

飯伏幸太&本間朋晃&永田裕志&真壁刀義 vs タマ・トンガ&バッドラック・ファレ&ドク・ギャローズ&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

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BULLET CLUB対本隊の顔見せ的な賑やかな第1試合ですね。G1で株を上げた本間と、あとは真壁への声援が突出していました。1人1回見せ場を作ったら、8分程度でおしまい、というまさに顔見せ。フェニックススプラッシュで飯伏がタマから勝利。観客はものすごくノリが良くて、第1試合からすごい湧いていましたよ。

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第1試合にして醸し出されるオールスター感。


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新日本両国大会 第2試合:NWA世界ジュニアヘビー級選手権

(チャンピオン)チェーズ・オーエンズ vs (チャレンジャー)BUSHI

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さて、未知の強豪がNWAからやってきます。襲来っていってるけど、王者がわざわざ来てタイトルに挑戦させてくれているので、何だか違う気が。

ブシの入場時からサープ社長が旗を振り始めます。早い早い。

続いて、ヘッドフォンを首にかけてオーエンズが入場です。入場曲は去年アメリカでめちゃくちゃ売れたイマジンドラゴンというバンド の "Radioactive" という曲です。(冒頭がリミックスされていたけれど)
良い曲で私も好きだけど、日本で言うといま人気のEXILEの最新シングルで入場するようなイメージでしょうか。センスが…

注目のオーエンズは打点の高いドロップキックなど見せるも、新日本には他にも名手がいるのであまり沸かず。たまらず社長が盛り上げます。BUSHIをあまり見たことのない私には、BUSHIの動きの方が独創的でびっくりしました。オーエンズはこれまで1回だけ参戦してきたNWA戦士たち同様に、あまりインパクトを残せていなかったように思います。

最後は、攻撃を畳み掛けたオーエンズがパッケージパイルドライバーというのでしょうか、エグ目の技で3カウント。10分未満でした。

勝ったNWA陣はサープ社長がマイクを持つと、こんなチャレンジャーでは物足りない、本物の挑戦者が必要だと話し、呼び込んだのは獣神サンダーライガー!


場内ライガーコールでライガーを呼びます。

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呼びかけに答えてライガー登場。スーツ姿!!

ライガーは英語でチャンピオンの防衛を讃え、チャンピオンよりも自分は強いぞと簡単にアピール。その後、日本語で「ライガー最終章にまたベルトをとりたくなった、ガチでとりに行く」と語りました。

今回もサープ社長の独擅場でしたね。ライガーに向かってマスクを剥がすジェスチャーをしたらかけていたメガネが勢いで取れてしまったりと、とりあえずサープ社長だけ見ていれば外れませんね。

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オーウェンズのピンチ!スワンダイブ式フェンス乗り越えで乱入しようとするシャチョー。

第3試合以降は両国大会観戦期のその2に続きます。

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チェースオーウェンズの入場曲はImagine Dragonのデビューアルバム「ナイトヴィジョンズ」に収録されている"Radioactice (レディオアクティブ)"という曲です。昨年1年間アメリカに滞在中にとにかくあちこちで聞きました。同様にヒットしている同系列の曲にOne Republicの"Counting Stars"があります。どっちもオススメ


本大会とあわせて昨年の大会もDVD発売中。


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