プロレスに日本の未来を託すブログ

日本経済復興のカギは、プロレスにある!プロレスに学ぶ、ビジネス論をお届けします。

タグ:オカダカズチカ

この記事では、2014年の総決算として、私が応募したネットプロレス大賞2014について書いています。

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私がブログチェッカー(ブログを読む人)だったころからずっとブラックアイ2さんが主催されていた、ネットプロレス大賞。ベストを決められるほど大会を観戦されている皆さまを羨望の目で見つつ、今年はたくさん興行を見たし、ブログも2年ほどやったので、ついに応募することにいたしました。

http://beye2.com/blogid_26.html



わたくし、プロレスに日本の未来を託すブログ管理人BKは、こんな感じで投票しました。

管理人のプロファイル:馳や武藤が活躍していた頃の新日本プロレス(土曜16時放送)をきっかけにプロレスを見始めた小学生は、大学でプロレスオタク達に出会い、大日本プロレスファンとなりました。

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ネットプロレス大賞【MVP】

1位:中邑真輔
2位:飯伏幸太
3位:石井智宏

オカダや棚橋も入れたかったけれど、
独自の価値観で突っ走った中邑が一番かな。何度も生観戦してやっぱり飯伏は凄かった。あと、石井も生観戦して毎回興行で一番盛り上がっているので、やはり入れたかった。新日を4回くらい生観戦したので、偏ってしまいましたが、新日勢に匹敵する活躍した人はあまり見当たらず。

ネットプロレス大賞【最優秀試合】

1位:2014年4月6日
団体:新日本プロレス
会場:両国国技館
試合:石井智宏 vs 内藤哲也

2位:2014年6月21日
団体:新日本プロレス
会場:大阪ボディメーカーコロシアム
試合:飯伏幸太 vs リコシェ

3位:2014年10月26日
団体:DDT
会場:後楽園ホール
試合:ケニー・オメガ&飯伏幸太vs男色ディーノ&竹下幸之介

3月まで海外に居て、帰国後初めて生観戦したのがのがINVASION ATTACKでした。石井内藤は本当に盛り上がって、内藤応援していたのに、石井に心が傾き、途中で心から石井を応援し始めてしまう、素晴らしい試合でした。飯伏リコシェも凄かった。ケニーDDT最終試合はテレビ観戦。ケニーの凄さ、DDTの多様性がつまった楽しい試合でした。

ネットプロレス大賞【最優秀タッグ】

1位:バラモン兄弟
2位:KUSHIDA&アレックス・シェリー (タイムスプリッターズ)
3位:ヤング・バックス (ニック&マット・ジャクソン)

新日を見ていると、なかなか良いタッグ試合って無いなあと思ってしまいます。バラモン兄弟を今の路線(水まき路線?)になってから初めて生観戦したけれど、本当に凄かった。めちゃくちゃでとにかく笑いました。タイムスプリッターズはDOMINIONのタイトルマッチが素晴らしかった。ヤングバックスも毎回凄い動きにため息が出ます。

ネットプロレス大賞【新人賞】


1位:横山佳和(zero1)
2位:植木崇行(大日本)
3位:(未入力)

あんまり見てないので選びきれず。ゼロワンで見た横山の頑張りに感心しました。
確か3位はレメイ明日輝(スターダム)を入れたのだけど、消えちゃったのかな。

ネットプロレス大賞【最優秀興行】


1位:2014年7月13日
団体:ZERO1
会場:後楽園ホール

2位:2014年10月12日
団体:TNA
会場:後楽園ホール

3位:2014年6月21日
団体:新日本プロレス
会場:大阪ボディメーカーコロシアム


新日本はやはり日本最高峰の興行を連発していると思うのだけど、毎回長いんだよね。。ゼロワンは火祭り開幕戦。コンパクトで全試合がハイスパーとの熱戦で、満足度が凄い高かった。TNAも観客の盛り上がりが凄かった。(どの試合が良かったとかは無いのに)
新日本を1試合入れるとすると、6月のドミニオン。オープニングのタッグと飯伏リコシェと素晴らしい試合が続き、G1のカード発表で大盛り上がりと、映画館見ていたこともあって、生観戦のような疲労感なく楽しめた。(G1は見ていないので入れられずです)


ネットプロレス大賞【最優秀団体】


1位:新日本プロレス
2位:DDT
3位:ユニオンプロレス

新日本はやはり揺るぎない1位です。DDTは相変わらず勢いあり。3位は迷った。大日本は退団者多く暗いニュース多い。ZERO1も火祭り以外いいニュースもなく、ノア全日W-1は観戦せず。なんだか良かったユニオンを入れちゃいました。

ネットプロレス大賞【最優秀プロレスを伝えたで賞】


1位:棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか
2位:わたしが見た“日本” 中国人プロレスラー奮闘記
3位:新日本プロレス、ライブ・ビューイング


棚橋本は良かった。2位のドキュメンタリーはワンビンに密着したドキュメンタリー。プロレスを真剣勝負のていで扱ってくれていてすごい好感もてた。(扱ったのがIGFだけど)
3位は映画館で見るプロレスも悪くないな、ということで。

ネットプロレス大賞【コメント】


生観戦、TV観戦したものから選びました。G1は残念ながら一度も鑑賞できませんでした。団体は新日・DDTの2強に継ぐ中堅団体がなかなか良いニュースないですね。新人は難しい。。


というわけで、アメフト情報だったり、更新休止したりでしたが、来年はもう少し更新できるかな。来年もどうぞよろしくお願いします。


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この記事では、2014年10月13日(月、祝)に東京の両国国技館で開催された新日本プロレスのビッグマッチ、KING OF PRO-WRESTLINGの観戦記を書いています。長い興行になりました、セミのオカダ内藤と、メインの棚橋AJ戦です。


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台風が迫る関東地方、そんなことは気にせぬ9000人の観衆の大声援で、とにかく熱気が半端なかった新日本プロレスのKing Of Pro Wrestling 2014大会もいよいよクライマックスです。セミとメインの感想です。

 

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新日本両国大会 第9試合(セミ):東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦

権利者オカダ・カズチカ 対  (チャレンジャー)内藤 哲也

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意外な結末として、内藤勝利を予想する声が多いなかで、オカダ入場。ものすごい声援です。オカダドルが降り止みません。

オカダのものすごいスピードのロープワークにびっくりしていると、内藤の張り手一発でオカダが倒れてフラフラになる。もしや脳しんとう、と思いましたが直後に内藤が顔面蹴りまくっていたので、多分アングルでしょう。それにしてはあまりアングルを活かし切れていないように見えました。場外カウント19で内藤が場内に入れるという展開。

その後はオカダも何事もなくファイトして、今度は場外でオカダが内藤を叩き付け、内藤が19カウントで場内に入れられるという展開です。

しかし、内藤は本当に人気が出ましたね。終盤、オカダコールと内藤コールが場内を二分していたんですが、6:4くらいで内藤コールの方が多かったです。

そして最後の攻防は本当に手に汗握りましたね。レインメーカーを巡る攻防で5回くらい湧くという。初めてのオカダのIWGP防衛戦を思い出しました。

レインメーカーをかわされたオカダが、内藤を捕まえて、そのまま超高角度のジャーマン!そしてレインメーカーを決めて、オカダが完勝。何と3年連続で東京ドームのIWGPヘビー戦が決定です。


しかし、私はあろう事か、この熱戦のさなかに、前日のTNAの観戦疲れなどで眠気に襲われ、もうろうとしておりました。。せっかく良い席だったのに・・・


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日本のプロレスはサムライTV、WWEはJ-Sports

新日本両国大会 第10試合(メイン):IWGPヘビー級選手権

(王者)AJスタイルズ 対 (挑戦者)棚橋 弘至
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さて、オカダと対戦するのは果たしてAJか、それとも棚橋なのか?9割以上の歓声を集めて棚橋が入場します。AJはブーイング、というわけでもなく、この半年弱の活躍が完全に受け入れられたようで、少ないながらも確実に声援が飛んでいました。

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セコンドにJJが付くものの、基本的に乱入などは無く、真っ向勝負が続きます。しかし、途中でJJがスーツとYシャツを脱いで乱入、、しかけるも棚橋が阻止。

一進一退の攻防の末、棚橋が完璧なタイミングでハイフライフローを2発決め、レフェリーが3カウントを叩く、その瞬間にレフェリーが消えてしまいます。何と、ここにきてジャレットがレフェリーを引きずり下ろしてしまったのです。

さらに、レフェリーが昏倒している隙にジャレットが黒いギターを手に、棚橋に襲いかか…(長い間)...ろうとします。棚橋危うし。キャプテン、止めてあげて!誰か、助けにくる正規軍はいないのか…(長い間)...と、その時、ものすごいスピードで、長髪の男性が私服姿でリングに走ってきました!

長い髪を後ろに束ねた、ガタイの良い長身のその姿は!まさか、もとWWEのKENSO(鈴木健想)?棚健コンビ??


そんなわけもなく、隣で観戦していた男性が「ヨシタツだ!」と叫びます。確かに、前髪に特徴的なメッシュが入っています。元WWEのスーパースターにして元新日本プロレス所属のヨシタツさんでした。

わずか数秒でJJを蹴散らし、そのままバックステージに追いかけて走り去って行きました。この間、わずか5秒?早すぎて誰だったか分からなかった人も多いのでは。


そうして再び一対一の真っ向勝負です。スタイルズがものすごく奇麗なフォームで450スプラッシュを決めるも、棚橋が完璧なタイミングで膝を立てて迎撃。そして棚橋がお返しにハイフライフローを決めるも、今度はAJが完璧なタイミングで剣山。2人ともフォームがキレイでした。

雪崩式のスタイルズクラッシュを阻止した棚橋が、再びハイフライフロー二発を決めて、なんと、棚橋勝利!!場内大爆発です。本当にすごい盛り上がりでした。

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熱戦を終えた棚橋のもとに、外道とオカダがやってきます。セミではマイクをとらなかったオカダですが、勝った棚橋を挑発します。

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お互いコーナーに上ってアピールし合いますが、大熱戦の直後だけあって、観客は完全に棚橋についています。
格の違いを見せつけられた感のあるオカダは言葉少なに立ち去りました。

その後は、棚橋劇場が繰り広げられた、のですが、私は同行者たちが台風の影響を気にしていたので、途中で会場を後にしました。

盛りだくさんすぎて胃もたれしたけれど、やっぱり見応えのある、高いチケット代に見合った業界最高峰の興行でした。


余談:棚橋のマイクアピール(なぜなら、俺がいるからだ!)がDDTのHARASHIMAの定番のやり取り

H:なんでかって分かるか?
客:なんでー?
H:なぜなら、鍛えてるからだー!

を意識したようなやり取りに聞こえてしまいました。


10試合終わって20時過ぎ、実に4時間超えの長丁場でした。良い興行だったけれど、もう1時間くらい短くないと年間ベスト興行には厳しいなあ。70点くらいの試合が多すぎて、結果的に平均点が伸び悩む気がします。(他の興行の70点より遥かにレベル高いんですけどね)

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本大会とあわせて昨年の大会もDVD発売中。


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