この記事では、2014年10月12日(日)に後楽園ホールで開催された、アメリカのプロレス団体TNAの年間最大の興行"BOUND FOR GLORY"を生観戦した観戦記を書いています。第2試合から第4試合まで。ロウ・キーが久しぶりに見られて嬉しかったけど、サモア・ジョーに魅了されました。


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当日の思いつきで、後楽園ホールにTNAを観戦しに行きました。当日券、指定席で一番安い席を買ったら、見事に一番後ろの席でした。ガラガラかと思いきや、入場に手間取っただけで、ふたを開けてみたらフルハウスで、観客もノリノリでした。

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TNA BFG 第2試合:シングルマッチ

イーサン・カーター3世(EC3) 対 浜亮太 (Ethan Carter III vs. Ryota Hama, Singles Match)



最近のTNAはテレビで一回しか見たことないけれど、その時出てた悪役がこのEC3でした。若い金持ちキャラですね。先に入場したEC3はすごい良い身体です。もちろん大きなブーイング。長めのマイクをしますが、少々マイクが聞き取りづらい。


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EC3の煽り(Hamaじゃなくてham呼ばわり)で浜が入場。いつの間にか雰囲気出てますね。リキシのオマージュといえばそれまでだけど。

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浜が体格を活かし、攻め込みます。自分の使い方良くわかってます。
体格でかなわぬEC3は思わず相撲勝負を挑む始末。

浜が終止良い働きをするも、EC3が急所攻撃からの丸め込みで勝利。試合中は散々ブーイングしてても退場時にEC3にちゃんと声援送るのが日本人らしいなと思いました。

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TNA BFG 第3試合 シングルマッチ

MVP 対 KAZUMA SAKAMOTO (MVP vs. Kazma Sakamoto, Singles Match)

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新日本プロレス(IC王座戦線)でお馴染みのMVP。入場時にはおかえりの声も飛んでいました。
坂本が奇声を上げながらの攻撃など織り交ぜつつも、試合は終始MVPペース。途中、TENSAIがどうのというネタもはさみつつ、サカモトが場外で若い女性観客の上に落とされたりしつつ、最後は強烈なキックからMVPがピンフォール。MVPの勝利です。


 
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第4試合 TNA X Division選手権試合 3WAYマッチ

サモア・ジョー(王者) 対 ロウ・キー 対 カズハヤシ
(Samoa Joe (c) vs. Low Ki vs. Kaz Hayashi Three-Way Match for the TNA X Division Championship)

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ロウキー大好きなので注目の一戦です。3WAYの王座戦でも、ロウキーなら絶対面白くなるはず!


過去実績の一例

まずはロウキーが入場。声援も大きいです。続いてのカズだけ声援なし。最後に入場した王者サモア・ジョーへの声援がすごい。始まってすぐにその理由がわかっりました。巨体に似合わず動くこと動くこと。投げから関節に打撃、そして飛ぶ!場外でロウキーとカズの両方に放ったダイブは大声援でした。

若干カズが目立たない展開ながらも、ジョーに鎌固めをかけられたロウキーをカットするどころか、2人まとめて関節をかけたりと、なかなか魅せます。場内"Jow! Joe! Joe!"とジョーコール。

ロウキーがコーナーにいる2人を狙ったところ、ジョーが巧みにかわしてロウキーはコーナーにいたハヤシに見事すぎるキックを決めたりと、単発で凄い動きがたくさんでてきました。

そして、最後はサブミッションでサモア・ジョーがロウキーを下しました。(なぜかカズハヤシは場外から戻って来なかった)

勝利したジョーはマイクを持ち、日本語で…

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「元気ですかー!」

ずっと昔に立った後楽園ホールにまた立てたことに対し、ファンへの感謝を述べていました。そして、TNAとW-1はファンのために一体となって行くことを宣言しました。(そもそもW-1ってファンを無視して分裂した団体なんだけどなぁ…)


内容ではこの日一番の試合でした。


4試合終わってこの時点で20時少し前。ちょっと長めの興行の予感です。その3に続きます。



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