プロレスに日本の未来を託すブログ

日本経済復興のカギは、プロレスにある!プロレスに学ぶ、ビジネス論をお届けします。

タグ:プロレスラー

この記事では、仕事上で直面した課題に対し、プロレスラーだったらどう解決すれば良いかのヒントを見つけます。今回のテーマは「若手社員の無力感」です。



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私はプロレス界でいうと新日本プロレスくらいの規模の会社で働いています。会社では日々色々な課題が起こります。くじけそうになったとき、プロレスラー達の姿に学びましょう。

問題提起:無力な若手社員

若手社員の頃は、仕事をしていても色々と無力感を覚えることが多いでしょう。

あらゆる意見を「考えが足りない」否定されたり、上司の指示に従って資料を作ったけれど「違う!」と怒られたり・・。


何か根本的に間違っているのだろうか、どうやったら認めてもらえるのだろうか、もしかしてビジネススクールとかに行くべきなのだろうか、そんな風に悩む方も出てくるかもしれません。

その頑張りを否定はしません。でも、その前にプロレスに学んでみましょう。

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解決編:若手レスラーだって悩んでる

では、プロレスラーだったらどう解決していたでしょう?

プロレスの若手レスラーたちは、若手同士で試合をすることもあります。それ意外の場合、先輩レスラー達と試合をします。そうすると、ボロボロにやられます。

ヒョロヒョロな若手レスラーのドロップキックは先輩レスラーにはねかえされてしまいます。さらに、先輩レスラーたちの基本技(逆エビ固めなど)でギブアップを奪われます。このままでいいのか、若手レスラー?


私の意見は「それで良い」です。


会社もプロレスも、若手もいればべテランもいます。新日本プロレスのG1 クライマックスのリーグ戦のように全試合がクライマックス、全員スター選手、という例外もあるけれど、普通の興行は若手の試合もあればベテランの試合もあります。若手対ベテランのように、実力差がある選手同士の試合も組まれます。

そういうとき、ベテラン選手が若手のドロップキックを受けて涼しい顔をしていたらどうでしょう?

「あの若手ショボイな」というより「やっぱりベテランはすごいな」となるのではないでしょうか。そう、若手選手がベテラン選手の引き立て役になってるんです。

全ての選手に役割があるように、若手にも「若いこと、いろいろ出来ないことが多いこと」という役割があるんです。相対的になってしまうけれど、結果的にそれがベテラン選手を高めることにつながるんです、



プロレスビジネス論、今日の結論

若手が怒られたりするのは、先輩や上司が優越感を覚えるという意味合いもあるので、そういうもんだとおもってやり過ごしましょう。

P.S.1
とはいえ、10年たってもドロップキックがひ弱だったらさすがにマズいので、しっかり成長していきましょう。

P.S.2
いつまでが若手、というのは難しい問題です。例えば、デーモン植田ってまだ若手だと思ってたけど、すでに7年目、私と1歳しか違わないし、社会人歴(レスラー歴)も2007年〜で同じだった。。

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この記事では、アメリカでプロレスラーを目指す若者が通っているであろう、プロレス学校についてご紹介しています。


アメリカで活躍している(活躍していた)日本人プロレスラーは何人もいます。しかし、そのほとんどは日本のプロレス団体でトレーニングを受けた後でアメリカに渡った選手たちです。

アメリカにいる人がプロレスラーになりたいと思ったら一体どうすれば良いのでしょうか? 地道に身体を鍛えて、WWEとかROHとかTNAの大手や、地元インディー団体に履歴書を送ったり、入門テストを受けるのでしょうか?

情報を集めているとどうも違うようです。

レスリングスクールでプロレスを学ぶ

アメリカにはレスリングスクールと呼ばれるものがあって、プロレスラーになりたい人はそこに通っているようです。もちろんアマレスの学校ではなくて、受け身をはじめとする「プロレスの学校」です。

Wikipediaの「プロレスラー養成所」の項目によると、職業訓練校的な意味合いの施設とのことです。英語版Wikipediaを見ると、「いくつかのプロレススクールはプロレス興行団体と提携しているが、そうでないものもある」とあります。学校では、肉体的なトレーニングや技術的なこと、さらにはキャラクター開発などを学ぶようです。

うちのスクールは○○団体と提携してるから、頑張れば君も○○のリングに上がれるよ、という売り文句は魅力的に聞こえます。

日本ではプロレス学校という概念は馴染みがないかな、と思ったんですが、Wikipediaを見る限りだと、アニマル浜口道場だとか栗栖ジムや闘龍門とか、聞いた事のある名前ばかり並んでいました。



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プロレスラー達はどこでプロレスを習ったの?


Wikipediaでプロレスラーの基本情報を見ると、必ずトレーナーの項目があります。日本のレスラーの場合、同じ団体の先輩レスラーや道場のコーチ(山本小鉄とか)であることがほとんどですが、アメリカの場合、2~3名のレスラーの名前が書いてあります。これは恐らくレスリングスクールの講師の名前という意味でしょう。
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中西学はゴッチ、マレンコ、馳&健介(先輩でしょうか)


56 AM
ジョン・シナはUltimate Pro WrestlingとOhio Valley Wrestlingと団体名になってます。

17 AM
カート・アングルはデーブ・シュルツ(アマレス時代?)、ドリー・ファンクJr.、トム・プリチャードとなってます。(ドリーしか知らない…)


毎週末にしか興行がないようなアメリカのインディー団体のレスラーがどうやって生計をたてているのか心配になったことがあったのですが、どうもレスリングスクールなどを開いてそこで講師をしてお金を得ているレスラーもいるようです。

例えばNWAヒューストンのホームページを見ると、オススメレスリングスクールとしてTaylor's Pro Wrestling Schoolというものが紹介してありました。タグボート・テイラーとその息子、チャズ・テイラーが講師をしているようです。チャズはNWAヒューストンの常連選手です。

将来の同業者候補からお金を取るということは、なんだか狭い世界でお金が回っていますね。
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レスリングスクールってどんな雰囲気なの?

言葉で説明してきましたが、なかなかイメージがわきづらいものです。世界最大のプロレス団体であるWWEの公式サイトにこんな項目がありました。
http://www.wwe.com/classics/pro-wrestling-trainers-schools-photos


【説明文の訳】
WWEのスーパースターになるにはどうすれば良いの?答えは簡単。学校に通うんです。でも、普通の学校じゃありません。あまり知られていないプロレス学校の様子を捉えた貴重な写真をご覧ください。

スキナー、ノーマン・スマイリー、ブレット・ハート、ランス・ストームらがプロレスを教えている様子の写真が見られますよ。
 


また、前述のTaylor's Pro Wrestling Schoolのカリキュラムはこんな感じです。

PHASE 1 (フェーズ1)
1. Ring awareness (リングの自覚) ←受け身の練習か?
2. Basic wrestling holds (基本レスリング技)
3. Cardio conditioning level 1 (有酸素運動Lv1)
4. Beginner mat and chain wrestling (初心者向けマット&チェーンレスリング)
5. Basic ring psychology (リング心理学基礎)

PHASE 2
1. Advanced wrestling holds (上級レスリング技)
2. Beginner ring psychology (リング心理学入門)
3. Advanced cardio conditioning level 2 (上級有酸素運動 Lv2)
4. Advanced chain wrestling (上級)
5. Student class matches (生徒同士のスパー)

PHASE 3
1. Character development (キャラクター開発)
2. Ring presence and promos (リング上での振る舞いとプロモ)
3. Cardio conditioning level 3 (有酸素運動Lv3)
4. Advanced ring psychology (上級リング心理学)

Ring Pshychologyが何をするのか良くわかりませんが、基礎体力と技術と理論を深めて行く感じなんですね。また、このコースに加えてアマレスのグレコローマンの技術を教えてくれるのが、ここの教室の売りみたいです。卒業生にはブッカーTもいますよ。頑張ったらNWAヒューストンでのデビューがあなたを待っている!



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そうはいっても体力も運動神経もやる気も無いしなー、という私のような方は家の中で入場曲をかけながら、雰囲気だけプロレスラーになってみるといいんじゃないでしょうか。


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