この記事では、2014年9月14日(日)に、横浜市にある横浜ラジアントホールで開催された、みちのくプロレスの興行「みちのくプロレス横浜大会 〜冥冥之志〜」の観戦記を書いています。その1です。

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休日で特に予定も無く、みちプロを観戦してきました。

新日本や大日本を応援している私にとって、みちプロって特に思い入れは無い団体です。でも、人生で初めて生観戦したプロレスが、みちのくプロレスだったんです。あれから10年以上が経ち、久々の観戦です。会場は違えど、再び同じ関内でした。


会場は横浜ラジアントホール。初めて行く会場でした。目印も何もなく、気づくとマンションみたいなビルの入り口からマスク姿の人影が複数見えて、ああ、ここなんだ、という感じで入場しました。


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カードは全5試合 (3と4が入れ替わってました)

第1試合
佐々木大地 対 郡司歩

第2試合
気仙沼二郎 対 つぼ原人

第3試合
ザ・グレート・サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ
対 ヤッペーマン一号、ヤッペーマン二号、イーグルス・マスク
 
第4試合
野橋太郎 対 ホーホールン(香港プロレス)

第5試合 横浜スペシャル!!
フジタJrハヤト、南野タケシ、卍丸、Ken45
対 ラッセ、剣舞、大柳錦也、日向寺塁


そうですね、特にスペシャルは一切無い、普通の大会です。小さくてリングが近い会場とはいえ、当日券4,500円はちょっと高すぎ…という印象です。

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18時30分開演で、まずは気仙沼二郎による歌です。特にボケとか無いんですね。
ラジアントホール、本当にただのホールです。照明とか、壁のスイッチで調節してました。キャパが少ないこともあり、ほぼ満席、300名弱の入りでしょうか。会場が新しい事を除けば、アメリカのインディー団体を彷彿とさせる雰囲気でした。

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続いて、選手入場。正規軍のみでした。素顔の選手はほとんど顔と名前が一致しない。

昔は大阪の某球団を意識していた気のするイーグルスマスクが関西弁で見所を解説します。いかにみちプロがこの横浜大会を大切にしているかを熱弁。練りに練ったメインは正規軍対ヒール(バッドボーイズ)による普通のタッグマッチ!大将同士のシングルでも、エリミネーションでもない、普通のタッグマッチだからこそ良いんですと。そして、第一試合はタッグパートナー同士によるシングル。これがみちプロの全て。これ以上でも以下でも無い、なんなら第一試合見て帰っても良い、ですと。

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みちプロ横浜大会:第1試合

佐々木大地 対 郡司歩


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そんなわけで第1試合です。ブルドッキングヘッドロックとトラースキックの戦いだとか。身体の厚みで勝る佐々木がやや優先に試合を進め、ジャーマンを決めました。佐々木の勝利です。普通の若手の試合でしたね。


みちプロ横浜大会:第2試合

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気仙沼二郎 対 つぼ原人


つぼ原人と沼二郎によるコミカルな試合。お客さんを巻き込んだ楽しげなネタが連発でした。つぼの筋肉のムキムキっぷりと、沼二郎の意外と衰えた肉体が対照的でした。

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最後は強烈なバーミアンスタンプで、つぼ原人が勝利しました。


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日本のインディーはサムライTVで


みちプロ横浜大会:第3試合


野橋太郎 対 ホーホールン(香港プロレス)

香港プロレスのホーホールンとカメみたいな奴が対戦しました。カメみたいな野橋は、TMNT(ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ)のテーマに乗って登場。
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夢に出てきそうなビジュアルです。


ティーンエイジでもニンジャでもない、俊敏な動きをみせる野橋。甲羅を叩かれると痛がったりと、特にカメではないらしい。煽ってからにじり寄るというこちらも夢に出たらうなされそうなムーブを見せる。対するホーホールンはそんなにキャリアはないのでしょうか。隣のプオタらしき2人組が「久しぶりにポンコツみたな」と毒を吐いていました。細かい動きでイマイチすぎるところが多かったのでしょうか。

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それに対して野橋は身体の厚みとか、動きとか、野橋は良いレスラーなんですね。最後は丸め込みの連発から野橋が勝利だったかな。(野橋の印象ばっかりあったので、ホーホールンはあんまり動いてなかったのでしょうね)

ホーホールンの腕に野橋の緑のペイントがついてました。

…さて、ここまででわずか45分の超コンパクトな興行です。そして45分にして早くも休憩に。残りは2試合だけです。

その2に続く。 

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