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タグ:大日本プロレス

この記事では、横浜を拠点に活動するプロレス団体である大日本プロレスが横浜各地の商店街で開催している無料イベント「商店街プロレス」を横浜市瀬谷区のいちょう通り商店街で開催したときの観戦記を書いています。

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大日本プロレスが地元横浜近辺の商店街で開催する無料のプロレスイベント、商店街プロレスを観戦して来ました。2014年10月19日(日)の午後に開催されました。
今回の開催地である瀬谷いちょう通り商店街は、私の地元です。商店街の店の子どもが同級生だったりします。

いちょう通り商店街のホームページ
http://www.icho-dori.com/shop/


2年前には隣接する「瀬谷銀座通り商店街」で同様のイベントを開催しておりましたが、その時の開催場所の駐車場に大型のスポーツジムが建設されたのと、主催商店街が違うことから、今回は商店街入り口にある横浜信用金庫ヨコの駐車場での開催でした。

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前回の駐車場がとても大きくて見やすかったのに対し、今回の駐車場はごく普通の大きさで、狭い。遅く到着したこともあって、リング上がほとんど見えませんでした。300人くらい動員しているように見えました。

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リングが見えないのでしばらくウロウロしていると、変な人発見。

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大日本プロレスのアブドーラ小林選手ですね。選手たちも控え室が無いのか、次の試合にでるからなのか、ウロウロしています。



この日のイチョウ通り商店街プロレスは、13:00と14:30からの2部構成で、私は第2部の途中14:50頃から観戦しました。第1部は子どもプロレス教室とセットの開催で2試合のみ。第2部は比較的本格的な構成で、4試合の開催でした。

日曜午後の開催にも関わらず寝坊し、第2部からの観戦となりました。到着早々、稲葉大樹選手によく似たグレートパイン選手がムーンサルトプレスで、誰かから勝利していました。人ごみで対戦相手は見えず。退場して来たのをみて初めてオレンジ色のコスチュームの若手、関札晧太(せきふだこうた)選手であるとわかりました。

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パイン選手。近くに極道服の人の良さそうな人(星野選手)がいます。

商店街プロレス、第3試合(セミファイナル)



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ハロウィンのマスクを被って沼澤邪鬼選手のガウンを羽織った選手と、赤いツナギを着た天狗風のお面をかぶった怪奇派コンビと、アブドーラ小林&沼澤邪鬼組のタッグマッチでした。(ツナギの選手はいちょう通りにちなんだ、「デス・イチョウ・ストリー」、ハロウィンマスクの選手は「狂乱のセヤ」選手とのこと)

狂乱のセヤ選手、ハロウィンマスクの下は橋本和樹選手でしょうか。

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天狗ぽいデス・イチョウ・ストリー選手の正体は全く分かりませんでした。マスクの向こうの目の周りが黒かった?少なくともフランクおじさん、谷口選手は観戦していたので違うようです。
(どうでもいいけど、うつりこんでいる女性、アラレちゃん眼鏡してるの?プライバシー保護モザイクかけようとしたけど、必要なかった。。)

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開始早々、場外乱闘です。とはいえ、車やテレビまで壊す六角橋商店街プロレスと違って、普通の商店街プロレスは実に平和です。天狗と小林が、ケーキ店「ソフィア」に乱入しようとしたり、料理店のオヤジさんを拉致しようとしたり、ソフトヒットな乱闘をしました。着いて来る観客も少なかったのでその後はリングに戻りました。


アブ小の愛してますチョップ、バカチンガーエルボードロップ、ダイビングエルボー、ロープで滾ってからの膝蹴り(背中のストレッチにもならないくらい反ってなかった)などで、勝利を収めました。


敗れた怪奇派コンビは大人しめに退場しつつ、ベビーカーを奪って5mくらい押していったり、少しだけ悪事を働いていました。

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商店街プロレス、第4試合(メインイベント)

誰が出るのかと思ったら、鳴り響くモータルコンバットのテーマ、大日本プロレスの大エース、伊東竜二が登場です!パートナーの植木崇行(うえきたかゆき)選手と入場してきました。
ネット上で話題沸騰の植木選手を見るのはこれが初めて。入場前の路上から気合入りまくり、叫びまくりです。素晴らしいキャラだ。

対戦相手は知らなかったのだけど、聞き慣れたテーマソングが鳴り響きます。昨日ノアにも出ていた関本大介!!こちらも若手の神谷ヒデヨシ選手とのタッグです。

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近くのビルの中から出てきました。

植木が気合たっぷりで握手を申し入れるも無視され、気合たっぷりで先発を申し入れるも無視され、伊東と関本でスタート。関本のゴツい身体や過剰な気合が後輩達に継承されているのは素晴らしい。


伊東のドラゴンスプラッシュや、植木のダイビングショルダーにムーンサルトアタックも飛び出たものの、最後は関本が植木を沈める。


試合後は勝利者賞として商店街から症状やら副賞(読売新聞1年間購読権!)が贈呈されました。そして、珍しく関本がマイクを握り、不器用に感謝を述べ、締め。
プロレス見るならー(大日本!)
買い物するならー(商店街!)
新聞読むならー(読売新聞!)


という、謎すぎる締めでした。

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会場が小さ過ぎてよく見えなかったものの、大日本としては無料興行の割りに手加減なしの面子を出して来たな、と思いました。地元民からすると、肝心の商店街が、老朽化かつシャッター通りになっているのは悲しいところですが、何とかこういうイベントを続けて欲しいなと思います。


ご参考:瀬谷いちょう通り商店街のご紹介

最後に、この商店街プロレスの舞台となったいちょう通り商店街の名物をご紹介しておきます。いちょう通り商店街奥(駅を背にして左側)にある青柳という和菓子屋さんの、瀬谷八福神というお菓子がとても美味しいですよ。最中状の煎餅二枚でで牛皮の饅頭を挟んだ、和菓子好きの私からすると「最高の組み合わせ」です。
http://www.icho-dori.com/shop/aoyagi/


横浜市瀬谷区という町は、七福神に一つ足した八福神(8個目は達磨大使)が有名です。区内にある八つのお寺がそれぞれ八福神に対応しているので、八福神巡りスタンプラリーなどできますよ。次回開催の折には是非ともご検討ください。

http://www.sotetsu.co.jp/train/info/127.htm
相模鉄道(通称:相鉄線)のキャンペーン。最寄りは「瀬谷」駅。横浜から20分です。

http://7.longseller.org/c/88.html
日本各地の七福神巡りのサイト 

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是非地元商店街でお買い物を!

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この記事では、仕事上に直面する課題に対し、プロレスラーだったらどう解決すれば良いかのヒントを見つけます。今回のテーマは「関本大介に学ぶ、若手社員のキャリア形成」です。

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会社では日々色々な課題が起こります。くじけそうになったとき、プロレスラー達の姿に学びましょう。


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問題提起:自分の専門性がどこにあるか分からない若手社員

若手社員のAさんは、3年前に大卒で大手企業の総合職に採用されました。しかし、3年も勤めているのに、仕事の多くは調整やら雑用みたいなカッチリと定義できないような内容ばかりで、いまだに「これが自分のプロフェッショナルな領域です」と胸を張って言える仕事がありません。

大手企業ならではの手厚い研修やらOJTを受け、一通りの事はできるようになったのだけど、専門分野を生かして研究職についた大学の同期の活躍などを見るにつけ、「このままでいいのだろうか…」と自問自答する毎日です。

(実体験をもとに組み立てた架空の事例です。ただ、自分も含め、こういう悩みを持つ人を周りで良く見かけます)


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解決編:関本大介のように、基本動作を自分の強みにせよ!

では、プロレスラーだったらAさんの悩みをどう解決するでしょうか?大日本プロレスに関本大介という選手がいます。

彼は現在キャリア15年。身長175cm(公称)とプロレスラーとしては小柄です。しかし、鍛え上げられた肉体は120kgもあります。所属する大日本プロレスの売りであるデスマッチ路線とは距離をおき「ストロングスタイル」を追求してきました。メジャーを含む他団体への積極的な参入もあり、彼の名はプロレス業界の中でも有名です。

彼の必殺技、ジャーマンスープレックスホールドは、ブリッジが美しく、業界トップレベルとも言われます。派生系のぶっこ抜き式ジャーマン、2人まとめたジャーマン(眉山)など驚異的な技も持っています。

ただ、関本選手が本当に凄いところは、普通の技が必殺技のようになってしまうことです。例えば、序盤に何となく繰り出される事の多い技であるヘッドロックやヘッドシザースなどでも彼は力を抜きません。若手の技である逆エビ固めも、彼の場合はいまだに必殺技として通用する威力です。


関本選手が、若手の技や基本の技でここまで観客を魅了できる秘訣は、彼の肉体と姿勢にあります。関本選手のすばらしいところは、常に気合い前回なところです。平たく言うと、常時ハイテンションなのです。見ていて思わず笑ってしまうくらい全ての動作、全ての技において全力投球なんです。

ここに、冒頭で投げかけた悩みに対する答えがあると思っています。基本的な技(仕事)でも、手を抜かずに全力で取り組めば、それがそのまま自分の強みになるんじゃないでしょうか。

関本選手がまず凄いのは、その肉体です。ただ、彼の体重があと40キロ軽かったとしても、彼の全力のファイトが色あせるとは思いません。(彼の場合、トレーニングも全力だから、あの肉体になったのだとはおもうけれど)


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凄惨なデスマッチ、職人肌の受け身、華麗な飛び技、突出したマイクアピール…自分ができない分野に憧れることは、若手プロレスラーでも若手社会人でも同じだと思います。でも、そういう特殊能力が無いならば、いま自分が出来る事を全力でやることが、結果的には成功への近道になるかもしれませんよ。

関係者のスケジュール調整、議事録作成、文書校正、他人の考えたシナリオでの資料作成…これらは大手企業で良くありがちな若手〜中堅の雑用、すなわちプロレスでいうところの基本技・つなぎ技です。でも、こういった部分で手を抜かず、高い完成度や素早い対応を心がけて行くと、それがそのまま自分の強みになっていきます。そして、関本選手のように賞賛される選手(社員)になれるかもしれませんよ!

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具体的には「依頼された仕事でミスをしない」はかなりポイント高いです。その上でスピードが早いと完璧。


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