この記事では、2014年5月18日に、後楽園ホールで開催された、ユニオンプロレスのビッグマッチ、ゴールデンユニオン2014の観戦記を書いています。まずは前半です。
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週末何をしようか悩んでいたら、ちょうどユニオンプロレスの後楽園大会が昼間に開催されていたので、観戦してきました。

12時開始に15分遅刻して到着。3500円の当日自由席を購入して会場入りしました。自由席(南側席の後方5列ほど)のまわりは人がまばらでしたが、リング周りの席は一通り埋まっていました。なお、北側席は封鎖していました。目視確認したところ、600-800人くらい。主催者発表は780人程度だったので、なかなか入っていたと思います。(2日前の全日本は700人未満だった)
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南側の通路後ろはスカスカだけど、あとはけっこうぎっしり。


試合レポートは、ユニオン(DDT)公式ページに途中経過含めて凄く詳細に書いてあるので、そちらもご覧下さい。
http://www.ddtpro.com/union/10023/

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第1試合 6人タッグマッチ
紫雷美央&風戸大智&河村知哉vsSAGAT&円華&米山香織



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到着してすぐに試合が終わってしまいました。ユニオン若手勢をまだ見分けられません。男前の細いレスラーがいるなあ、と思っていましたが、まさか円華だとは思っていませんでした。。



第2試合 シングルマッチ
三富政行vs冨永真一郎


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一方的にユニオンに喧嘩を売っている「ガンバレ☆プロレス」がらみの試合。それ以外にも学生プロレス時代の因縁とかありそうでしたが、あまりその経緯には乗れませんでした。分厚い胸板の三富が、細い冨永の痛めた肩をいたぶるも、冨永が打点の高いドロップキックで反撃し、コーナーに座った冨永を飛びつき雪崩式フランケンで投げ飛ばして、RKOから文字通り両肩を押さえ込んでフォール勝ち!最後の執念が見えてた思いがけぬ好勝負でした。冨永選手は(怪我の影響もあるだろうけど)細かった。跳躍力はあるのだけれど、ところどころ動きが危ない所があるように思いました。三富選手は学プロキャリアもあって、立ち振る舞いが堂々としていて、身体も分厚いのだけれど、なまじ完成しているばっかりに、この先が心配です。



第3試合 アイデアポケット提供試合、世界アイポケ級選手権試合
竜剛馬(第4代王者)vsスーパー・ササダンゴ・マシン

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反則、リングアウト、KOに加え、フォールでも決着がつかないという驚愕の試合形式。唯一「SAY YES」と言った方が負けというルールです。前日に覚せい剤所持で逮捕されたASUKA選手をオマージュした試合形式です。この事件が無かったらどういう試合形式だったのかが気になります。展開は、通常のプロレスと同じ立ち上がりでしたが、竜選手をヘッドロックに捉えたササダンゴ選手が「SAY YES」を歌いはじめ、サビで竜にマイクを向けるも「SAY NO!」。このやり取りが2回続きましたが、思いのほかサビまで長くて2回ですでにお腹いっぱいに。
中盤、六法全書を持ち出した竜選手が、ササダンゴをノックアウトしたところで、場内からSAY YESが流れます。気持ち良さそうに歌いだす竜。チャゲパートをフォローするササダンゴ。アイポケの選手もギターを持って参戦し、3人で気持ち良さそうに歌い続けます。あまりの気持ち良さに、思わず竜選手が「SAY YES」まで歌い切ってしまい、あっけなく王座陥落。新王者は「以上です」と手短に告げて全員撤収です。楽しかったけどけっこうグダグダ感も多い試合でした。

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第4試合 タッグマッチ
チェリー&男色ディーノvsレディビアード&赤井沙希


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レディービアード選手は初めて見ました。周囲のお客に対するアピールなど、プロでした。続いて赤井選手が入場。華のある長身なのですが、声の大きさとか、アピール力とか、ビアード選手と比べるとだいぶ落ちるかな・・と思ってしまいました。次いでディーノ&チェリーの入場。チェリーの貫禄は素晴らしいですね。背は低いけれど立ち振る舞いが堂々としていて、マイクも聞き取りやすい。

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チェリーがディーノを「ホモ、デブ」呼ばわりして、こき使う展開になりました。手四つからディーノとビアードのキスとか、美しくない展開の末、チェリーの一方的な支持で、ディーノがケツを出してコーナーに座る羽目に。(「今日はそんなんじゃないから」とディーノは必死に抵抗するも無駄)
ケツを巡る攻防の末、会場の期待を裏切り、赤井がケツを被弾!しかし、ビアードがチェリーもケツ被弾させ、チェリーからフォール勝ち。次回大会でチェリーの持つ女子王座に挑戦することとなった。その後も赤井は(ケツダメージで)エプロンに横たわり、ディーノはコーナー上で身動き1つしない。その状態でビアードは挨拶をし、「バレンタイン・キス」を歌いだす。
振り付きで可愛く歌っていたかと思うと、サビでデスボイス&ヘッドバンギングを開始。それまでピクリとも動かなかったディーノも気づけば頭を振り出して、大盛り上がり。笑いました。
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第5試合 UWA世界タッグ選手権試合。
MEN’Sテイオー&福田洋 (第17代王者組) vs 諸橋晴也&FUMA


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つくづく福田という選手は凄いなあと思います。まだ2年そこらの選手なのだけど、コスチューム・キャラ・立ち振る舞いとも手を抜かず、ベテランのような存在感でした。FUMAの方がデビューが先なのだけど、ユニオンに詳しくない人がこの試合を見ても、FUMAを覚えて帰る人は少ないと思いました。
生き生きとしたテイオー(コンディション良さそうだった)と、福田の合体技により、王座が防衛しました。

ここで休憩。セミの薔薇デスマッチと、メインのユニオンMAX王座戦は後半の記事で書きます。



時間が無くて更新できない、と思ってましたが、頑張ると書けるものですね。
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