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この記事では、2014年10月12日(日)に後楽園ホールで開催された、アメリカのプロレス団体TNAの年間最大の興行"BOUND FOR GLORY"を生観戦した観戦記を書いています。その4として第7試合と第8試合。最後も場をかっさらったのは彼らでしたね。


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宴の後


当日の思いつきで観戦することにしたTNA、思いのほか盛り上がっていて、年間ベストか、というくらい良い興行でした。4回にわけて観戦記を書いてきた最終回です。

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TNA BFG 第7試合 TNAノックアウト王座戦

ハヴォック(王者) 対 ベルベット・スカイ
(Havok (c) vs. Velvet Sky, Singles Match for the TNA Knockouts Championship)

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メインイベント級の盛り上がりのあとは、女子王座戦。キレイなビジュアルのベルベットスカイと、大柄なヒールのハヴォックの対戦です。

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ベルベットスカイのお嬢さんじみた「軽い」攻撃のラッシュで嫌な予感がしたけど、WWEのディーバ戦みたいな感じですね。この流れでセミでやる試合ではない。最後までまったりした攻防のまま、5分ほどでベアハッグで呆気なくハボックの勝利。完全に蛇足な試合でした。


TNA BFG 武藤敬司30周年記念興行へのサプライズ

メイン前に短い映像による告知が入ります。11.1に両国国技館で開催される、武藤敬司の30周年記念興行に、TNAからプレゼントがあるとのこと。そして、マット・ハーディーの参戦が発表されました。客席大盛り上がりで、Mattコールが沸き起こりました。


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TNA BFG第8試合 メインイベント、タッグマッチ

グレート・ムタ&TAJIRI 対 ジェームス・ストーム&グレート・サナダ

(The Great Muta and Tajiri vs. James Storm and The Great Sanada, Tag Team Match)


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いよいよメインイベントです。 1人づつ入場、ストーム、サナダにブーイング、タジリはほぼ声援、ムタに大声援でした。


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テネシー州出身のカウボーイキャラ、ジェームズ・ストーム。

テキサス州出身のカウボーイキャラ、ジェームズ・クラクストンと同一人物かと思わず検索してしまいました。全然別人でした。

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今日のムタは女王蜂バージョンか。

グレートムタとグレートサナダって名前が似てるから親子だと思ったら、違いました。レジェンドがムタで、人気がないのがサナダのようです。

まずはムタとタジリで毒霧の共演です。 ストームがムタへの大声援を嫌う。サナダは一通り動いてから不意に毒霧発射。これはかわされるも、リング下に隠れ、追ってきたタジリにリング下で毒霧を炸裂させたらしく、タジリは顔面を青く染めてリング下から出てくる。


タジリが捕まる展開が続くも、随所にムタも介入し、一方的な展開にはならず。

サナダのスワンダイブをムタとタジリが毒霧で迎撃。ストームを場外に投げ捨て、タジリのバズソーからムタがシャイニングウィザードを決めてスリーカウント。
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しかし、試合後にムタを襲撃するストーム。合図をするとマニックまで乱入してムタとタジリを痛めつけはじめます。そこに現れて、ムタ達を救ったのは…3D!!

マニックとストームを蹴散らし大声援を浴びます。完全に今日のMVPですね。

最後に、ババレイ・ダッドリーならぬブリー・レイが、客席にいたバレットクラブファンのTシャツを奪い、バレットクラブには全面的に立ち向かう事を表明し、観客への感謝を述べて、興行は終了しました。

…明日の新日本両国大会に来る流れぽいですね。


と、言うわけで、個人的にはまさかの本年度ベスト興行候補といえるくらいの満足度となったTNA日本大会 Bound For Glory 2014でした。 (現在、火祭り2014開幕戦を超えて暫定1位)

帰路、他のファンが「これからもBFGなんて贅沢言わないし、W-1との共同開催でもいいから、年に一回来てくれればいいのになー」と、言っていたのを聞いて、思わずその通り、と思ってしまいました。

今回は、入りが圧倒的に不安視されていたため、大丈夫か…という状況で、私みたいないわば浮動票のプロレスファンが駆けつけての満員大盛り上がりだったのでは、と勝手に想像しています。


なお、TNAのBoud For Glory 2014は、18:30開始のところ、何も言わずに18:45に遅れて開始、終了は21:20で、2時間35分(休憩なし)という興行時間でした。


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この記事では、2014年10月12日(日)に後楽園ホールで開催された、アメリカのプロレス団体TNAの年間最大の興行"BOUND FOR GLORY"を生観戦した観戦記を書いています。その3として第5試合と第6試合。大ベテランたちの凄さを体感しました。


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一杯入りました。



当日の思いつきで観戦することにしたTNA、思いのほか盛り上がっていて、良い興行でした。4回にわけて観戦記を書いています。

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TNA BFG 第5試合 W-1提供 タッグマッチ

アンディー・ウー&エル・イホ・デル・パンテーラ 対 黒潮"イケメン"二郎 &児玉ユースケ
(Andy Wu and El Hijo del Pantera vs. Jiro Kuroshio and Yusuke Kodama, Tag match)

ここでリングアナがW-1のリングアナに交代、してる間にパンテーラがタイミング間違えて出てくるハプニングがありました。何のアナウンスも無いままに、花道に立つマスクマン。何とも言えない雰囲気が流れ、客席苦笑です。
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さて、散々TNAで温まったところでのW-1枠だったので、一抹の不安もあった試合です。しかし、そんなことはなく、同じくらい盛り上がりました。イケメン黒潮がひたすらイケメンという声援を受けます。このキャラ初見でしたが、分かりやすくて良いですね。サッとトップロープに立つ身の軽さも良かった。

試合はパンテーラが感情をむき出しに立ち向かうも、全体的にイケメン組が優勢。ものすごい高さからのイケメン場外へのダイブでアンディーを倒しておいて、児玉がパンテーラを飛び技でピン。

W-1というよりWNCメンバーだったけど、みんな良かったです。ただ、ずっと声援を送っていた外人のファン達はケータイいじる時間だったのか静か目でした。イケメンとか意味わかんないよね。

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この試合の後にトイレタイムが設けられるのかと思ったけれど、一切そういう配慮なし。最後まで休憩無しでした。この試合あたりが自主トイレタイムになるかとおもいきや、あまりトイレに立つ人が少なかった印象がありました。


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TNA BFG第6試合 ハードコアタッグマッチ

チーム3D(ブリー・レイ&ディーヴォン) 対 トミー・ドリーマー&アビス

(Team 3D (Bully Ray and Devon) vs. Abyss and Tommy Dreamer, Hardcore Tag Team Match)


続いてはこの日一番ネームバリューある試合ですね。往年の有名選手達が昔の名前と動きで沸かせる試合。
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ドリーマーとアビスはそれぞれ個別に入場です。

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ドリーマーに大きなECWコールです。

続いて3Dは入場口と反対側、なんと南側客席の中から登場します。ものすごい大声援!この日一番の盛り上がりです。リングに立つと今度は"We want tables" コールが鳴り止みません。

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この盛り上がり!

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テーブルだよテーブル!



試合は流石に皆様ベテランさんで動きがもっさりしてらっしゃるなー、という感想でした。序盤は。3Dがテーブル出してみんなが盛り上がります。


しあし、このあたりから雰囲気は一変。3Dのテーブル攻撃をかわしたトミーが場外だ、と叫んで客席に雪崩出し、そのあとリング下から凶器の山が取り出されます。


竹刀対竹刀、椅子対椅子のチャンバラやらテーブルクラッシュやらの攻防の挙句にアビスがリング下から取り出したのはなんと、画鋲!


しかし仕掛けたアビスが画鋲ツッコミ、プルプル身体を震わせて戦線離脱。続いてドリーマーも画鋲のなかへの3Dに沈み、チーム3Dが大勝利をおさめました。客席大爆発。


勝利したブリー・レイはファンのお陰で20年も好きなことをやってこれたこと、TNAの殿堂入り出来たことに感謝を述べます。


そして、取り出したのはバレットクラブTシャツ。まさかのバレットクラブ入りか、と客席がザワつくなか、彼はTシャツを破り捨てて画鋲の山に投げ捨てます。観客大盛り上がり。


いやー、本当に来て良かったわー。


レジェンド枠ってどうなのよ、といつも思うのだけど、いざ生でみてしまうと盛り上がってしまいますね。

ここで20時40分。もうすぐ21時です。

その4に続きます。次で最後。

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