この記事では、2014年7月28日から8月3日までにアメリカのプロレス界(主に中南部インディー)で起こった出来事をお伝えします。


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NWAを中心に、私が押さえている範囲で、アメリカのプロレス界(の片隅)で起こった出来事をお伝えします。期間が中途半端なのはご容赦ください。


1.ランス・アーチャーがレジェンドの頂点に立つ


8月23日に開催されるHeavy on Wrestling (HOW)のLEGEDARY興行に新日本プロレス参戦中のランス・アーチャーさんが参戦します。この大会、ポスターがすごい豪華。

中央のブッカーTを筆頭に、ザ・スネークことジェイク・ロバーツ、スコット・スタイナー、リック・スタイナー、ハードコア・ホリー、Xパック、ロディー・パイパー、スティービー・リチャーズ、ルーク・ホークス、トレヴァー・マードックなどなど豪華すぎるメンツが勢揃い。

ちなみに、これはレジェンド枠で、この他にも現役バリバリの米国インディー選手たちも出場します。(ポスターがもう1パターンあるんです)

そして、我らがランスアーチャーさんは、数あるレジェンドたちを差し置いて、トップに君臨していますね。ただ、上=偉い、という訳ではなさそうな構図です。


2. 8年ぶりに英国でノーロープ有刺鉄線デスマッチ上陸




アメリカでも今週でもないけど、DJハイド(DJ Hyde)とジミー・ハボック(Jimmy Havoc)がイギリスのSWE(Southside WrEstling)で対戦するようです。
試合形式はノーロープ有刺鉄線デスマッチ。英語ではNo Rope Barbed Wire Death Matchです。マトモに暮らしていたら一生使わない英語ですね。イギリスでは実に8年ぶりの試合形式だとか。

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3.NWAヒューストン、7月興行の結果

最近少し追っかけていなかった、NWAヒューストン、7月大会が8月第1週に行われました。

NWA北米王座を保有しているバイロン・ウィルコット(ビッグダディ・ヤムヤム)への挑戦権を巡って、この大会ではなんと20人ランブルが行われました。(実際は25人でたのかな?)

勝利したのは、敗者追放マッチを経て、2月に復帰したデイヴィット・デュパロン(David Duperon)です。小柄ながら、バネがあって身体も適度に厚みのある良いレスラーです。

また、スコット・サマーズが、NWAローンスター王座を陥落。新王者は、スティーブ・アンソニーです。

この結果を受けて、次回8月大会(8/23開催)では、デイビッド・デュパロンがバイロン・ウィルコットの北米王座に、マイク・デルがスティーブ・アンソニーのLone Star王座にそれぞれ挑戦します。

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日本のプロレスはサムライTV、米インディーはさすがに見られない。


4.ランス・アーチャーさん、テネシーにまた上陸


ランス・アーチャーさん、ちょくちょくテネシーに来ますね。8月29日にNEXT LEVEL WRESTLINGに出場するようです。テネシーなので、ジャックス・デイン(現テキサス在住だけどテネシー出身)も出てくるのかな。

なお、テネシーのNWA加盟団体、NWAスモーキーマウンテンでは、長いことローカル王座がチェス・オーウェン(ジュニアヘビー)とジェイソン・キンケイド(ヘビー)に巻かれっぱなしという事態が発生してますよ。


以上、週刊アメプロでした。次回はいつになるかな。


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