プロレスに日本の未来を託すブログ

日本経済復興のカギは、プロレスにある!プロレスに学ぶ、ビジネス論をお届けします。

タグ:NWASAW

この記事では、2014年5月30日から6月1日までにアメリカのプロレス界で起こった出来事(WWE以外)をお伝えします。

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初の試みです。 NWAを中心に、私が押さえている範囲で、アメリカのプロレス界(の片隅)で起こった出来事をお伝えします。


1:コジ、アメリカ遠征



NWA世界ヘビー級王者である新日本プロレスの小島聡選手が、NWA王座防衛戦を行いに、アメリカにやってきました。






5/30(金)にテネシー州ナッシュビル近郊にあるNWA SAWに参戦し、ダミアン・ウェイン(Damien Wayne)選手相手に王座を防衛しました。
ポスターを見る限りでは、当初の挑戦者はジェレミア・プランケット(Jeremiah Plankett)という選手だったようですね。私はこの選手は存じ上げないです。ダミアン・ウェイン選手はロードオブカオスなるタッグを結成している有力選手です。

※訂正、どうやらプランケット選手に勝って、その後ウェイン選手が挑戦を表明してその場でさらに防衛戦したようです。




そのまま(飛行機)で、移動して、5/31(土)には NWAヒューストンに参戦。ヒューストン・カーソン(Houston Carson)選手相手に再び王座を防衛しました。

さらに、来る6/2には、ラスベガスにて、ロブ・コンウェイ相手に防衛戦を行うようです。

私は昨年ナッシュビルとヒューストンに住んでいたので、この2都市に小島選手が参戦しているのはとても嬉しいです。

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2.タダスケ選手、帰国

テキサスのサンアントニオにあるフナキドージョーを拠点にアメリカで活躍していた元大阪プロレスのタダスケ選手が帰国したようです。たぶんビザの切り替えでの一時帰国なので、再びアメリカに戻るのでしょう。日本の酒や食事を楽しまれているようです。まだ28歳なのですね。





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3.InspireProがNWAに加盟

テキサス州オースチンに拠点を置く新興のインディー団体であるInspire Proが、NWAに加盟することになったようです。独自ベルトもあるし、近郊のNWAで活躍する有力選手も多数参戦していることから、いまいち加入のメリットが見えませんが、とにかく加盟するようです。

トニーブルックリン(NWAヒューストンの興行主&NWAの重鎮)が、Inspire ProがNWAの新しいプロモーションに加わった事をアナウンスしてます。


不定期にこんな形でアップデートして行こうと思います。よろしく。



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この記事では、3歳の息子をプロレス観戦に初めて連れて行ったことと、その経験を活かしてプロレスデートをする際の心得について書いています。

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前の記事(3歳児初観戦、息子と初めてプロレスを観に行こうと思います)でお伝えした通り、3歳の息子を連れてプロレス初観戦してきました。

息子とプロレスを観に行く、会場到着まで

20時興行開始とのことだったのですが、息子の集中力が早い段階で切れると、前座試合ばかり見て帰る羽目になりかねないので、はやる心を抑え、なるべく遅く着く事にしました。

カーナビ(iPhoneのGoogleマップ)に会場を入力し、出発です。だいたい30分で着くとか。高速道路を降りて、人気の無い山道を10kmほど進んだところでナビが目的地に着いた事を告げました。ここ、何も無いよ!!

そして、後部座席を見てさらに唖然としました。息子、寝てる!!

息子はいつも22時くらいまで起きているのに、イレギュラーに夜中に車に乗ったせいか寝てしまったのです。引き返そうかと思ったのですが、会場にたどり着けないまま帰るのも癪なので、ガソリンスタンド(BP)の店員さんに「プロレスの会場はどこ?」と聞いてみました。すると、「あー、今あなたが来た道を6kmくらい引き返した所だよ。別のガソリンスタンドが目印だ」とのこと。なんと、行き過ぎていたのですね。Google先生も間違える事があるのですね。

26 AM
あとでAppleの地図アプリを使ったら、バッチリ合っていました。(1714 B Louisville Hwy Millersville) 最初からこっちを使っていれば…

そしてそれらしきガソリンスタンドにたどり着いたのだけど、やっぱりどこなのか分かりません。15分くらい彷徨った挙げ句、ガソリンスタンドで再度聞いてみたところ「さあ…」とのこと。困っていると、店内に子連れの家族が入ってきました。子どもは寒いのに半袖Tシャツ1枚。不思議に思って見ていると、そのTシャツには"Southern All Star Pro Wrestling"と書いてあります。おお、この子、プロレスに来ているんじゃないか!というわけで、その親子に道を聞きました。

すると、道を挟んだところに会場があることが判明しました。不慣れな土地に夜に来ると本当にろくな事にならないです。言われてみれば車が沢山とまっている。やっとのことで車を停め、眠っている息子を抱き上げて、会場に向かいました。息子は若干寝ぼけているものの、起きていてくれそうです。20時到着の予定が、20時30分を回っていました。

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息子とプロレスを観に行く、入場・そして退場

場内禁煙のため、喫煙者がたむろしている入り口を入ると受付がありました。さっきの少年が着ていたTシャツを売っています。息子は入場無料とのことなので、大人料金10ドルを払って入場します。チケットは無くて、手にスタンプを押されました。


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SAW Wrestlingと書いているのだと思う。


客席に入りました。第一印象は「狭くてすごくうるさい」

普段は小さなライブハウスとして使われるような会場でした。観客数は150人程度といったところですが、満員です。老若男女まんべんなくいて、小学校進学したくらいの子どももたくさんいる印象でした。控え室とトイレが近くてなんだか混沌としています。客席の一角にはゲストミュージシャンのためにバンドセットが用意されています。立ち見している人もけっこういました。


肝心の息子は起きたばかりでまだ事態が把握できていない様子です。


リング上では、試合がちょうど終わった所なのか、レスラーがマイクで怒鳴っています。狭い会場だからか、ライブハウスだからか、マイクや入場曲がとにかく大音量です。アピールしているレスラーの隣には、高齢の男性(レスラーにしては老けすぎていたのでマネージャーと想像)がチーム旗を持って立っています。旗持ち係のいるチームなんてDragon Gateの戸澤塾くらいしか知らないなあ…と思っていたら、息子を抱っこして立ち見している私に気づいた係の人が気を利かせてわざわざイスを持ってきてくれました。


息子に「座ってお菓子を食べようよ」と提案したところ、息子は半べそをかきながら「おうちへ帰ろうよ…」とか細い声で訴えてきました。 


覚悟していたとはいえ、入場してわずか5分でこの言葉を聞くとは思いませんでした。。。来る前に「怖かったらすぐに言ってね。すぐ帰るから」と約束していたので、未練はありましたが、すぐに立ち去る事にしました。

おりしも出口付近でレスラーが軽い場外乱闘を始めたので、それが終わるまで待つことになりましたが、息子は無表情で見ていました。怖かったのかもしれません。出口で受付の女性が「怖がっちゃったの?」と声をかけてきましたが、息子は無言でした。

息子は、寝起きにいきなり狭い会場に抱っこで連れてこられ、大音響のマイクでプロレスラーが怒鳴る光景、というのはちょっと刺激が強すぎたようです。


息子は出発前に私とお揃いの帽子を被って嬉しそうにしていたのに、悪い事をしました。せっかくなので記念に受付の方に息子と私のツーショット写真を撮ってもらって、会場を後にしました。

帰宅後は息子とTOYOTAやポルシェの車の動画をYouTubeで見ました。

息子はポルシェすごいね!と感心していました。まだ、プロレスよりも車なんですね。プロレス会場の感想を尋ねると、「もう少し静かなところで音楽を聞きたかったんだよ」と振り返っていました。やっぱり俺の子。

そんなわけで、息子へのプロレスリベンジは少し先の事になりそうです。


NWA SAW、2月14日大会の結果

TwitterやらFacebookで調べたところ、セミファイナルの3王者3Way戦は、ジェイソン・キンケイドが(NWA)Southern Heavyweight Titleを獲得したようです。NWA Smoky mountainのベルトとあわせて2冠です。

メインのNWA世界タッグ王座戦は、ロブ・コンウェイが、ジャックス・デインのスピアーに続いてエゴ・トリップを決め、ランス・エリクソンをフォールし、王座を防衛です。これで、王者挑戦権を持つ天コジの相手はロブ・コンウェイ&ジャックス・デイン組で変わらずです。



ふり返りと今後にむけた提言

今回、息子を初めてプロレスに連れて行く事に失敗したので、理由を振り返ってみたいと思います。不味かった最大の要因は3つです。

要因1:息子が寝ぼけていた
要因2:途中入場がまずかった
要因3:自分がその会場・団体初観戦だった


要因1、まず、寝ぼけているときは人間誰しも不機嫌なものです。

要因2、途中入場もまずかった。一切流れを知らないままに怒鳴っている人を見たら、子どもでなくても身構えてしまいます。

要因3、会場が狭くて音量大きめだったのも初観戦にはストレスでしょう。これは、私が初めて行く会場・団体だったのに息子を連れて行ったことが大きいでしょう。過去2回行ったことのあるNWAヒューストンであれば、「後方の座席ならリングから距離もあるので、乱闘の心配をせずにオヤツ食べながら見られるな」とか想像できたのですが、初観戦の会場なので勝手がわかりませんでした。道に迷ったしね。


今回の反省を教訓に、子どもをプロレスに連れて行きたい方、そして、意中の異性をプロレスデートに誘おうとしている方のための「プロレス未経験の方をプロレスデートに誘う際の心得」としてまとめておきます。

心得1:同行者の体調・機嫌が良いタイミングで観戦すべし
心得2:時間には余裕を持ち、途中入場は避けるべし
心得3:自分のホーム(精通した団体・通い慣れた会場)で戦うべし


私の失敗体験が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

※そもそもプロレスがデートに適しているか、という判断は各自でお願いします。



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なお、私は妻とはプロレス観に行った事ないです。興味なさそうなので…



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