プロレスに日本の未来を託すブログ

日本経済復興のカギは、プロレスにある!プロレスに学ぶ、ビジネス論をお届けします。

タグ:RVD

この記事では、2014年7月10日(木)に東京の両国国技館で開催された、WWEの興行、WWE Live (日本公演)の初日の観戦記を書いています。


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仕事が忙しくないので、WWEに行ける事に気づきました。私はそこまでWWEは詳しくないけど、せっかく来日して下さっているし、帰ってもヒマだし…と思って当日券で行ってきました。

仕事が忙しくはなかったものの、定時で抜けられず、19時スタートのところ20時に到着しました。当日券の一番安い3000円の席は売切れ(というか販売停止)だったので、5000円で入場しました。

ミズ対ジグラー、キングストン&ビッグE対ハーパー&ローワン、そしてサミ・ゼイン(元エル・ジェネリコ)対エイドリアン・ネヴィル(元PAC)の3試合は残念ながら見逃してしまいました。

なお、不幸中の幸いに、この日は東京に台風が接近していたのですが、私が会社を出た時と両国駅についていたときは雨も風も止んでいました。

ビールと両国焼き鳥を勝って着席すると、ちょうど第4試合が始まるところでした。

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第4試合
ロマン・レインズ&ディーン・アンブローズ 対 ケイン&セス・ロリンズ

仲間割れしたとはいえ、SHIELDはすごい人気ですね。ケインは入場しても火柱は上がらず。TV中継のないLiveだと入場は簡略版なのですね。

ロリンズ(とケイン)にひたすらブーイングが浴びせられ、レインズ&アンブローズにはものすごい声援が飛び交っていました。特に、アンブローズが孤軍奮闘する場面が多く、場内のアンブローズへの声援が大きかったです。

ちょっと笑ったのは、アンブローズがロリンズとケインを場外に連れ出して1人で頑張っているときに、レインズが加勢してこない。どこにいるのかと探したら、レインズは鉄階段に座って存在感を消して休んでました。ええっ??

一進一退の激しい攻防の末、レインズがケインとロリンズを蹴散らしたと思ったところで、ロリンズがマネーインザバンクアタッシュケースで攻撃してしまい、反則裁定でした。結局20分弱も試合をしてました。お腹いっぱいですね。


ここで休憩。よかった、1時間遅刻したけど、まだまだ試合残っていたのですね。

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第5試合
ペイジ対アリシア・フォックス


試合(Match)かダンス対決(Dancing Off)かTwitterで募集した結果、7:3くらいの大差で普通の試合になることが決定しました。ペイジは人気がありますね。アリシアのヒール攻撃に若干苦戦したものの、4分でペイジが勝利しました。

サソリ固めの体勢から、反転しないでそのまま相手の顔面を後ろに締め上げるという「その手があったか」的な技(PTOというらしい)がフィニッシュホールド。

ブロンドでもセクシー路線でもなくて、ヒールでなくて、そこそこ試合ができるディーバってこれまでいましたっけ?ペイジ、もっともっと人気出そうですね。




第6試合 シングルマッチ
ロブ・ヴァン・ダム対セザーロ with ポール・ヘイマン


リングアナのコールをさえぎって、ポールヘイマンが入場。場内大声援です。わき上がるECWコール。みんなECW好きなんですねー。ヘイマンは自分の顧客であるブロックレナーの偉業を讃えたあとで、スイスの英雄であるセザーロを呼び込みます。続いて入場したのは大人気のRVDです。

私が深夜にテレ東で見ていた頃からの大スターですが、顔を見ると随分と老けてますよね。でも年齢を感じさせない動きでした。

かなり見応えのある熱戦だった、、のですが、私はビールで酔っぱらってほとんど居眠りしてしまいました…。5000円の入場料が500円もしないビールで台無しに。。。

ロブ・ヴァン・ダムがあのファイブスターフロッグスプラッシュで勝利をしたそうです。見たかった・・・



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第7試合 WWE世界ヘビー級王座戦
[王者]ジョン・シナ 対 [挑戦者]ブレイ・ワイアット

シナって王者なんだっけ、、と思ったら、先週に開催されたマネーインザバンクでブライアンが王座返上して、それを戴冠したそうで。全く追えてないです。

最近売り出し中のワイアットファミリーなんだ、と思ったら、想像以上に人気がありました。客席のいたるところで羊のお面をつけている人がいたり、入場時は1-2割近い観客がペンライトやらスマホを光らせて闇の中の入場を盛り上げます。1年前アメリカで見たときはこんなに支持されていなかったような。
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ほとんどのエリアでみんなランプ(ライト)つけてた。

そして、ジョン・シナの入場です。今更シナなんて…と思っていたら、日本のWWEユニバースのシナ支持率は高かった。この日一番の大歓声が沸き起こりました。私は特にファンというわけじゃないんだけど、やっぱり見ると嬉しくなりますね。
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こちらもメイン&タイトルマッチにふさわしい大熱戦でした。随所でワイアットファミリーが乱入するものの、レフェリーが退場を命じて、途中からは一対一の戦いに。

Let's go Cena & Cena Sucks! のコールが日本でも交互に沸き起こっていました。

シナは持ち技をほとんど出すものの、ワイアットは粘る。セコンドが再介入してきたものの、全てかわしてシナが勝利!見事に王座を防衛しました。

いやー、ハウスショーって甘く見ていたけれど、ヘタに特番とか次のストーリーとかに繋ぐ必要がないので一夜完結という位置づけがあるため、興行全体の満足度はすごく高いですね。各試合の長さや内容もとても満足でした。

(アメリカ住んでいる時にスマックダウン観戦したんですが、演出が派手でびっくりしたけど、煽るだけ煽って不透明決着・短期間決着ばかりで何だかモヤモヤしたのです)


客層は様々ですが、WWEファンが多い感じでした。WWEのTシャツ着ている率が高かった。20代〜30代の独身男女が多かったかな。中学生同士できている人もいた。外国人もそこそこ来ている感じでした。

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マス席前方を潰してイス席を作っていたこともあって、アリーナ席が広めでした。6178人という発表は本当だと思います。(ただ、台風で来なかった人もカウントしているかも)

1万人入る両国国技館にしては6割の入りとは寂しい数かもしれないけれど、花道などで一部座席を潰していました。ファンは賑わっていたし、客席が薄暗かったこともあって、客席がガラガラという気はしませんでした。悪天候の平日で翌日ホーガン来るという状態では健闘したのではないでしょうか。


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この記事では、WWEのブッカーTがテキサス州ヒューストンで開催しているReality of Wrestling (ROW)という団体について書いています。

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アメリカには数えきれないくらいのプロレス団体があるようです。インターネットをさまよっていたら、また新しい団体を見つけました。Reality of Wrestlingという団体です。Twitterアカウント(@BTROWrestling)やホームページ(www.realityofwrestling.com/)がありました。

このリアリティーオブレスリングは、どうやらブッカーTが地元であるテキサス州ヒューストンで主催しているインディー団体のようです。ブッカーTと奥さんのシャーメル(Sharmell)が表に出ていて、ブッカーTはCEO(最高執行責任者)を名乗っています。オーナーとも呼ばれてました。

Reality of Wrestling、略してROWです。WWEに起こられそうな名前ですが、ブッカーTは今でもWWEと仕事をしているようなので、きっと公認なのでしょう。

さらに調べたところ、以前はPWA(Pro Wrestling Alliance)という名前だったようで、2005年にブッカーTが地元ヒューストンで立ち上げていたようです。

このROW、ヒューストンのローカルテレビ局であるKube TV (チャンネル57)というところで、2014年の2月1日からテレビ放送されるようです。時間帯は土曜の深夜2時-3時なので、新日本プロレスのワールドプロレスリングみたいですね。



ブッカーTによる案内。さすが喋りが上手。ただ、上手すぎるので優秀な裏方がたくさんいるのかなあ、と深読みしてしまいます。

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さて、このRing of Wrestling、2014年の1月11日に大会が開催されるようです。この大会にはWWEのRVDことロブヴァンダムも来場ようです。詳細は分からないのですが、「来場」とあるので試合はしなさそうです。Meet and Greet (挨拶&サイン会)をするのでしょう。RVDはいまWWEを休んでいるようなので、他団体に顔を出してもよいんでしょうかね。

メインイベントはLooser leave ROW (敗者はReality of Wrestlingを追放)という名目で、ROW王者をかけて、王者のGustavo Mendoza (グスタホ・メンドーサ)とThe Pride (ザ・プレイド)がケージマッチ(!)で対戦するようです。インディー団体なのにケージマッチかつテレビ付きというのは、WWE殿堂入りしたブッカーTだからできることなのでしょうね。

過去の大会は、30分程度の動画にまとめられていて、Youtubeで見る事ができるようになっています。バックステージのやり取りもしっかり収録されていたり、演出も派手なので、WWEのやり方を取り入れているのだなあ、と思いました。ただ、客入りと動画再生数はちょっと寂しいかも。



ROWの会場は家から行かれる距離なので行ってみようかな、と思ったんですが、気づいたのはちょうど1月の大会が終わったときでした。次回以降の大会に期待です。

所属選手をザッと見たのですが、私が知っているのはJasper Davis(ジャスパー・デイビス)というNWA Houstonに出場経験のある選手1人だけでした。

39 AM
こうやって並べると怪しい人ばっかりですね・・・

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ブッカーTはレッスルマニア20や、IGFに出場しています。(GENOME2には不出場)



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