プロレスに日本の未来を託すブログ

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タグ:W-1

この記事では、2014年10月12日(日)に後楽園ホールで開催された、アメリカのプロレス団体TNAの年間最大の興行"BOUND FOR GLORY"を生観戦した観戦記を書いています。まずは開場から第1試合まで。TNAのPPVがガラガラになるかと思ってヒヤヒヤしました。

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当日の思いつきで、後楽園ホールにTNAを観戦しに行きました。ガラガラなのでは、という噂と、16時の時点でそこそこチケットを買いにきている人がいるという情報が錯綜するなか、直接当日券売り場に足を運んでみました。当日券の安い席が無ければ観戦断念と思って、17時に後楽園ホールに到着すると、なんと、立ち見含む全席販売中でした。立ち見(1500円)はバルコニーではなく南席最後尾とのことだったので、4000円の指定席を購入しました。先日観戦したみちのくプロレスの当日券より安い…

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TNA 開場までの長い道のり

開場18時とのことで、1時間後に後楽園ホールに戻るとすごい人だかりができていました。混みすぎてるので、整列入場のために階段てっぺんから東京ドーム方向に列を作っての入場となりました。ものすごい長さになり、東京ドームの下の駐車場のようなスペースまで伸びて行きました。そして、5分ほどで開場したのでしょうか、ゆるゆると列は前に進み、18:15に入場できました。まだガラガラ。本当に埋まるのか?本当に18:30開演できるのか?

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しかし、ガラガラなのは入場に手間取っているだけのようで、絶え間無くお客は入ってきます。そして何のアナウンスも無いまま開演時間の18:30は過ぎます。19時開始か…と思った18:45に照明が変わります。沸き返る満員の観客。そう、試合開始時点では恐らく全席売切れたのでしょう。北側を花道にして潰しているものの、立ち見は指定席の後ろの通路に3列くらい入り、完全に満員です。


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照明だけついてまた引っ張るのか…と思いきやすぐにW-1のリングアナが登場し、立て続けに本物のTNAリングアナを呼び込みます。ゆっくりとした英語で客席を煽るリングアナ。客席も精一杯の声援で答えます。すごい良い雰囲気。出来上がってます。というか、折角日本に来てくれたTNAを盛り上げようというファンの心意気に感じました。


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早速スタートです。



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TNA BFG 第1試合:シングルマッチ

マニック 対 田中稔 (Manik vs. Minoru Tanaka , Singles Match)

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対戦カードは発表されていたものの、試合順は開始まで分からないようになっています。

まずは青いコスチュームでマニック入場。私の知る限り数か月前までスパイダーマンみたいな赤いコスだったので、始めは誰か分からず。稔はバキバキ&真っ黒ですね。

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冒頭からマニックに大きなレッツゴーマニックコール。客席は本当に出来上がってます。途中マニックがリング下に隠れて、稔の背後から突然現れたりと、トリッキーな事をしつつ、一進一退の攻防の末、ミノルスペシャルで稔の勝利です。

※この試合だったか記憶が怪しいのだけど、稔が場外に出るとマニックがダイブしようとして、慌ててレフェリーが(何故か)静止する。レフェリーが場外の稔に向かってカウントを数えていると、背後からマニックがレフェリーを飛び越えて場外にトペ、という凄いシーンがありました。

負けたマニックも、退場時には稔以上の大声援でした。

TNA観戦記はその2に続きます。

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この記事では、妹が観戦してきたWRESTLE-1(W-1)の第1回両国大会の感想と、W-1の今後の姿について考えてみました。


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私と同じくプロレスファンをやっている妹がW-1両国大会を見てきたそうなので、感想を聞いてみました。

【この記事の要約】
妹によると、W-1はプロレスを知らない人にも楽しんでもらうための地道な努力をしていて応援したくなる団体であるが、今回の両国大会はTNA勢のがんばりが目立った。両エースとなるKAIと真田にはもうちょっと頑張ってもらいたい。

※最近人生が迷走しているので、記事の構成も試行錯誤してます。

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妹が見た、Wrestle-1両国大会の印象

プロレスファンの妹が、2014年3月2日に開催されたWrestle-1(W-1)の両国大会を観戦してきました。なんでも仕事の関係でW-1選手達と飲む機会があったそうで、そこで選手達が誠実にファン1人1人と交流する姿を見て、応援したくなり、わざわざ両国大会を観戦してきたそうです。

妹曰く、真田はファンを大切にする好青年とのことで、例え試合がダメでもずっと応援していきたい感じだそうです。W-1はそういうファンを大切にコツコツ支持を集めて行く団体という印象が大きかったようで、いきなり大会場で興行を打つことには違和感を感じていたようです。

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会場は空席が目立ち(発表では5,700人)、マス席は2人しか入れていなかったようです。(最大4人で座れる席に2人しか入れていないという意味です)

試合開始前にはリングアナによりヒール軍団「デスペラード」に関する説明があったり、分かりやすい映像があったりしたそうで、妹曰く「DDTほどふざけていないのでプロレス初心者には最適」とのこと。(※妹は宇宙パワーがいた時代からDDTを追っているので悪意ある発言ではないです)

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「中の上、小島そっくり」というメールと写真が私のケータイに送られてきました。中之上な。あとこっち早朝だからな。

真田がオースチン・エイリースからX-ディビジョン王座を奪取した試合では、TNAファンとみられる方々のエイリースへの声援が真田の声援を上回っていたようです。セミとメインに出場した真田やKAIは妹からすると「もうちょっと頑張ってほしい」とのこと。ただ、全体的には全日本色を出さないようにして、新規ファンを獲得すべく頑張っている発展途上の段階なので、これからも応援を続けたい、と妹は話していました。

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スカパーではW-1の番組「閃光通信」が見られます

W-1はどうあるべきなのか、妹と議論した

妹と話した結果、W-1は目指している姿とやっている事が一致していないという結論になりました。W-1の目指すのは、キャラクターやベビー・ヒールの色分けを明確にした「初心者でも分かりやすい」プロレスのようです。限られたファンを奪い合うのではなく、新規開拓ということで、妹も私もこの方針はとても良い事だと考えています。

しかし、それらの活動がまだ定着していないなかで、W-1は「メジャー団体」として動き出してしまいました。(TNAと協同開催した両国大会や、今後控えるビッグマッチなど)

W-1でプロレスに興味を初めて持ったファンがまだ少ない状況で、大きな興行を開くのはまだ時期尚早という印象があります。とくに、日本にはファンが少ないであろうTNAとの提携には頭をかしげてしまいます。例えばW-1でプロレスに興味をもった人が「アメリカのすごい団体らしいTNAも参戦するらしい」という情報でW-1両国大会のチケットを買うでしょうか?反対に、TNAを好むようなプロレスファンが、「初心者向け」のW-1の試合を見たいと思うでしょうか?

目指す事は悪くないし応援したいんだけど、目指す方向と手段が一致していない、ちょっと残念な印象です。手っ取り早く大物を連れてきて大会場を埋めようとする姿勢には、ドーム大会のためだけに大物が招聘されていた新日本プロレスの暗黒期を連想してしまいます。団体の最大の貢献者である武藤敬司の介入が現場とマッチしない状況からは、アントニオ猪木の姿を重ねたくなってしまいます。とはいえ、悲観ばかりしても何も生まれません!

まだまだ始まったばかりでこれからの団体であるW-1プロレスを暖かく見守りましょう!
(そしてできればチケットを買いましょう!)

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W-1って歯ブラシ業界では舌ブラシのいちブランドなんですね。



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